特許
J-GLOBAL ID:200903048079049300

走行車両の冷却空気流通構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261296
公開番号(公開出願番号):特開平11-091370
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 トラクタにおいて、ラジエータはその正面側に設けられるグリル部から取り込んだ空気によって熱交換を行うようにしている。エンジンの大型化等によってエンジンルーム内が詰まってくると、ラジエータとグリル部との前後間にもバッテリ等を設置する必要が生じ、そのままではラジエータに対する空気の取り込み量に不足が生じる。【解決手段】 ラジエータ22の正面部にバッテリ24を設置する場合、このバッテリ24のサポート57とラジエータ22を支持する前車軸フレーム13との上下間に、多孔板52,55,56によって形成した枠体を設ける。そのため、前車軸フレーム13の幅方向中央空間からバッテリ24の下部を介して、ラジエータ22に空気が取り込まれる。
請求項(抜粋):
エンジンルームを取り囲むボンネット(14)の正面部にグリル部(28)が設けられてエンジンルーム内のラジエータ(22)へ空気の取り込みが可能になされていると共に、ラジエータ(22)及び該ラジエータ(22)正面に配されたエンジン補機(24)をエンジンルーム内で支持する前車軸フレーム(13)の幅方向中央空間からも上記エンジン補機(24)の設置部下部を介してラジエータ(22)に対する空気の取り込みが可能になされていることを特徴とする走行車両の冷却空気流通構造。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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