特許
J-GLOBAL ID:200903048090003010

プラズマ滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-118758
公開番号(公開出願番号):特開2003-310720
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】 被滅菌物、特にポリマー等の変色や硬化を防止することができるプラズマ滅菌装置を提供する。【解決手段】 プラズマ滅菌装置は、プラズマを発生させるための一対の電極22,24が内部に設けられたプラズマ発生容器20と、プラズマ発生容器の一方の電極24に連結されている高周波電力供給源40と、プラズマ発生容器にプラズマ発生用の滅菌剤を気化させ注入する気化器30とを含む。電極の隙間は、小容量の高周波電力供給源でも高密度のプラズマが発生できるように、0.5〜40cmに設定される。反応容器から一定の距離を隔てて該反応容器と連通する真空ポンプ14が、プラズマ発生容器及び反応容器内の空気を吸い出して真空状態にする。プラズマ発生容器で予め発生させたプラズマが、被滅菌物が投入されている反応容器内に供給される。
請求項(抜粋):
被滅菌物(11)を入れることができる反応容器(10)と、前記反応容器(10)と一定の距離を隔ててこの反応容器と連通するように設けられ、内部に一対の電極(22,24)が設けられたプラズマ発生容器(20)と、前記反応容器(10)と連通し、反応容器(10)及びプラズマ発生容器(20)内の空気を吸い出して真空状態にすることができる真空ポンプ(14)と、前記プラズマ発生容器(20)の一方の電極(24)にインピーダンス整合調節器(42)とインピーダンス整合回路(44)とを介して連結されている高周波電力供給源(40)と、前記プラズマ発生容器(20)と連通し、プラズマ発生用の滅菌剤を気化させ注入する気化器(30)と、を含むことを特徴とするプラズマ滅菌装置。
IPC (2件):
A61L 2/14 ,  A61L 2/20
FI (2件):
A61L 2/14 ,  A61L 2/20 Z
Fターム (9件):
4C058AA12 ,  4C058BB06 ,  4C058BB07 ,  4C058BB09 ,  4C058DD06 ,  4C058JJ16 ,  4C058JJ26 ,  4C058KK06 ,  4C058KK50
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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