特許
J-GLOBAL ID:200903048103866446
空調システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-140577
公開番号(公開出願番号):特開2006-317082
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】扉の開扉中に、目標室内気圧が高い第1室から目標室内気圧が低い第2室に向かって空気を流動させることができる空調システムを提供する。【解決手段】空調システムは、扉25,26が閉扉中に第1および第2室10,11の室内気圧を目標室内気圧に保持する室内気圧調節手段と、扉25の複数の仮想開き度合を記憶し、扉25の仮想開き度合に対応する扉開放空間空気通過量を記憶する初期条件記憶手段と、扉25の実際の開き度合を計測する扉開閉識別手段と、扉25が開扉中に開放空間を介してつながる第1室10から第2室11に向かって空気を流動させる気流方向規制手段とを実行する。気流方向規制手段は、当て嵌めた仮想開き度合に対応する扉開放空間空気通過量を決定し、決定した扉開放空間空気通過量に等しい空気量が開放空間を通過するように、第1および第2室10,11につながるダンパ16,17の空気通過量を調節する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
扉を介して隣接する少なくとも2つの室と、それら各室に個別に連結されて該各室に所定量の空気を供給する給気管と、それら各室に個別に連結されて該各室から所定量の空気を排出する排気管と、前記給気管および前記排気管のいずれか一方に取り付けられた可変風量ユニットとから形成され、前記可変風量ユニットの空気通過量を調節して前記各室の室内気圧を目標室内気圧に保持する室内気圧調節手段を有する空調システムにおいて、
前記空調システムが、前記扉が開扉されたと仮定したときの該扉の仮想開き度合を複数の段階に区分して記憶しつつ、前記複数の仮想開き度合に対応する複数の扉開放空間空気通過量を記憶する初期条件記憶手段と、前記扉の開閉を識別しつつ、開扉された前記扉の実際の開き度合を計測する扉開閉識別手段と、前記扉開閉識別手段を介して前記扉が開扉されたと判断したときに、前記扉の開放空間を介してつながる前記室どうしのうちの前記目標室内気圧が高い高圧室から前記高圧室よりも前記目標室内気圧が低い低圧室に向かって空気を流動させる気流方向規制手段とを有し、
前記気流方向規制手段が、前記扉開閉識別手段を介して計測された前記扉の実際の開き度合を前記複数の仮想開き度合のいずれかに当て嵌めるとともに、当て嵌めた前記仮想開き度合に対応する前記扉開放空間空気通過量を決定し、決定した前記扉開放空間空気通過量に等しい空気量が前記扉の開放空間を通過し得るように、前記高低圧室につながる前記可変風量ユニットの空気通過量を調節することを特徴とする前記空調システム。
IPC (2件):
FI (2件):
F24F7/007 B
, G05D16/20 A
Fターム (9件):
3L056BD04
, 5H316AA11
, 5H316BB02
, 5H316DD02
, 5H316EE02
, 5H316EE07
, 5H316ES01
, 5H316GG01
, 5H316HH01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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室圧制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-237509
出願人:株式会社大氣社
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