特許
J-GLOBAL ID:200903048104076732

デルタシグマ変調装置及び方法、並びにディジタル信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243907
公開番号(公開出願番号):特開2000-078022
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 局部帰還ループを用いた従来のΔΣ変調装置では、局部帰還ループ内の演算処理によってデータの語長が拡張し、またループによってこの語長は無限に拡大する。このため、有限語長のアキュムレータでこの処理を行う場合、桁落ちによるデータの切り捨てが生じてしまう。【解決手段】 局部帰還ループ部44の局部帰還減衰器38は、3番目の積分器33からの積分出力を減衰し、ノイズシェーパ39に供給する。ノイズシェーパ39は、加算器40とシフト演算器41と加算器42とマルチビット量子化器43とを備えてなり、局部帰還減衰器38からの減衰出力をデータ語長の切り捨てを発生することなく再量子化する。具体的には、再量子化誤差を可聴帯域外へシフトする。
請求項(抜粋):
複数mビットのディジタル信号を1ビットディジタル信号に変調するデルタシグマ変調装置において、複数n個の積分手段と、上記複数n個の積分手段の出力を減衰してから再量子化して前の積分手段の入力に帰還する局部帰還ループ手段とを備えることを特徴とするデルタシグマ変調装置。
Fターム (8件):
5J064AA01 ,  5J064BA03 ,  5J064BA13 ,  5J064BB02 ,  5J064BC10 ,  5J064BC16 ,  5J064BC19 ,  5J064BD01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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