特許
J-GLOBAL ID:200903048106350742

印字装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039672
公開番号(公開出願番号):特開2000-238355
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】フィードモータの回転子を常に加速特性の最も良いステップ位置からスタートさせてフィードモータの動作を安定させる。【解決手段】用紙先端が給紙位置Pkに達したときにおけるフィードモータの回転子の初期ステップ位置Siを検出し(Step1)、初期ステップ位置Siに余白分に相当する引込ステップ数Shを加え(Step2)、その加算値をフィードモータの1回転あたりのステップ数で割ったときの余りΔSを算出し(Step3)、初期ステップ位置Siにこの余りΔSを加算してステップ位置Saを算出し、そこから最良ステップ位置Sbまでの正転方向へのずれを補正ステップ数Stとして算出し(Step4)、余白分に相当する引込ステップ数Shに補正ステップ数Stを加えた値分だけ、フィードモータを初期ステップ位置Siから駆動して用紙を紙送りする(Step5、6)。
請求項(抜粋):
給紙トレイから所定の給紙位置まで送給された用紙を、ステッピングモータから成るフィードモータにより余白分だけ先の印字開始位置まで送給した後、インクヘッドを移動すると共に前記フィードモータにより前記用紙を所定量ずつ紙送りしつつ印字を行う印字装置において、1回転当りNステップある前記フィードモータのステップ位置のうち、前記フィードモータの回転子がスタートする際の加速特性が最も良い最良ステップ位置を予め記憶した記憶部と、前記用紙が前記給紙位置に達したときの前記回転子の初期ステップ位置を検出する位置検出部と、前記用紙が前記印字開始位置に達するまでの引込ステップ数を前記初期ステップ位置に加えたときの前記回転子のステップ位置と前記最良ステップ位置とのずれに相当する補正ステップ数を算出する算出部と、前記用紙が前記印字開始位置に達した後に前記補正ステップ数だけ前記フィードモータを更に駆動する制御部とを備えていることを特徴とする印字装置。
IPC (3件):
B41J 11/42 ,  B41J 19/92 ,  B41J 19/96
FI (4件):
B41J 11/42 A ,  B41J 11/42 L ,  B41J 19/92 ,  B41J 19/96 A
Fターム (16件):
2C058AB17 ,  2C058AC07 ,  2C058GA02 ,  2C058GB09 ,  2C058GB20 ,  2C058GB47 ,  2C058GE03 ,  2C480CA01 ,  2C480CA02 ,  2C480CA40 ,  2C480CA44 ,  2C480CB03 ,  2C480CB42 ,  2C480EA05 ,  2C480EA32 ,  2C480EC13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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