特許
J-GLOBAL ID:200903048112575330

加圧流動層ガス化炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252837
公開番号(公開出願番号):特開平11-080756
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 低温ガス化システムの最も重要な課題であるガス化炉内の燃焼量を変化させないで層温を制御できる加圧流動層ガス化炉を提供するとともに、ガス化炉から発生するチャーを適切にかつ簡便に処理できる加圧ガス化炉技術を利用した高効率の低温ガス化発電システムを提供する。【解決手段】 可燃物を加圧下でガス化する加圧流動層ガス化炉において、ガス化炉の内部にガス化室9と熱回収室10とを設け、ガス化室9と熱回収室10が2つの連絡口により通じており、2つの連絡口のうち一方がガス化室9の炉底に面しており、他方がガス化室9の流動層の上部界面付近に設けられており、熱回収室10には流動媒体から熱を回収する伝熱管15が配されており、熱回収室10に吹き込む流動化ガスの流量を調節して流動化状態を変えることによって熱回収量を制御できる層温制御機能を有し、ガス化室9と熱回収室10が圧力容器1内に配置されている。
請求項(抜粋):
可燃物を加圧下でガス化する加圧流動層ガス化炉において、ガス化炉の内部にガス化室と熱回収室とを設け、ガス化室と熱回収室が2つの連絡口により通じており、2つの連絡口のうち一方がガス化室の炉底に面しており、他方がガス化室の流動層の上部界面付近に設けられており、熱回収室には流動媒体から熱を回収する伝熱管が配されており、熱回収室に吹き込む流動化ガスの流量を調節して流動化状態を変えることによって熱回収量を制御できる層温制御機能を有し、ガス化室と熱回収室が同一圧力容器内に配置されていることを特徴とする加圧流動層ガス化炉。
IPC (11件):
C10J 3/48 ,  B09B 3/00 ,  C10J 3/46 ,  F01K 23/10 ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18 ,  F23C 11/02 310 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23J 1/00
FI (12件):
C10J 3/48 ,  C10J 3/46 J ,  C10J 3/46 D ,  F01K 23/10 T ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18 A ,  F23C 11/02 310 ,  F23G 5/027 ZAB B ,  F23G 5/30 ZAB Q ,  F23G 5/46 ZAB B ,  F23J 1/00 B ,  B09B 3/00 302 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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