特許
J-GLOBAL ID:200903048115028624
仮撚加工糸及びその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳴井 義夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152687
公開番号(公開出願番号):特開2003-342843
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 楊柳調のシワ発生やふかつき感がなく、拘束力の大きな編織物に用いても、大きな伸縮性及び捲縮の瞬間回復性を発現し、卓越したストレッチ性と、素早いストレッチ回復性即ち優れた運動追随性を有する編織物を与えることができるPTT系仮撚加工糸、及びその工業的に安定な製造法を提供すること。【解決手段】 2つのポリエステル成分がサイド-バイ-サイド型、または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸群からなる複合繊維の仮撚加工糸であって、単糸を構成する少なくとも一方の成分がポリトリメチレンテレフタレートであり、下記(1)〜(3)の要件を満足することを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート系仮撚加工糸。(1)ラセン捲縮性を有する単糸から構成され、加工糸としては非ラセン捲縮性であり、(2)沸水処理前の繊維に2×10-3cN/dtex負荷を掛けて測定される顕在捲縮の伸縮伸長率(Vc)が、20〜150%、(3)3×10-3cN/dtexの負荷荷重下で沸水処理した後に測定される、潜在捲縮の伸縮伸長率(CE)が5〜50%。
請求項(抜粋):
2つのポリエステル成分がサイド-バイ-サイド型、または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸群からなる複合繊維の仮撚加工糸であって、単糸を構成する少なくとも一方の成分がポリトリメチレンテレフタレートであり、下記(1)〜(3)の要件を満足することを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート系仮撚加工糸。(1)ラセン捲縮性を有する単糸から構成され、加工糸としては非ラセン捲縮性であり、(2)沸水処理前の繊維に2×10-3cN/dtex負荷を掛けて測定される顕在捲縮の伸縮伸長率(Vc)が、20〜150%、(3)3×10-3cN/dtexの負荷荷重下で沸水処理した後に測定される、潜在捲縮の伸縮伸長率(CE)が5〜50%。
IPC (3件):
D02G 1/02
, D01F 8/14
, D03D 15/04 102
FI (3件):
D02G 1/02 Z
, D01F 8/14 B
, D03D 15/04 102 B
Fターム (27件):
4L036MA05
, 4L036MA17
, 4L036MA24
, 4L036MA40
, 4L036PA05
, 4L036RA04
, 4L036UA07
, 4L041AA07
, 4L041AA08
, 4L041BA02
, 4L041BA05
, 4L041BA09
, 4L041BC05
, 4L041BC17
, 4L041BD12
, 4L041CA08
, 4L041DD04
, 4L041EE05
, 4L048AA22
, 4L048AA30
, 4L048AA46
, 4L048AA47
, 4L048AB07
, 4L048AB21
, 4L048AC12
, 4L048CA04
, 4L048DA01
引用特許: