特許

J-GLOBAL ID：200903048119829400

画像符号化及び復号化装置と方法

発明者： 栄藤 稔
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 松田 正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-277993
公開番号（公開出願番号）：特開平9-121358
出願日： 1995年10月25日
公開日（公表日）： 1997年05月06日
要約：

【要約】【目的】 参照する画像が限定されず拡張性があり、又、一般フレームの処理をスキップしても処理時間の短縮が十分可能な画像符号化及び復号化装置とその方法を提供すること。【構成】 2つの参照画像と入力画像からマクロブロック毎に動きベクトルを検出する2つの動き予測器21a,21bと、その動きベクトルに基づき、各マクロブロックを含む24×24領域を参照画像からそれぞれ抽出して各画素に重み付けを行い、予測画像を生成する2つの重み付き動き補償器22a,22bと、2つの動きベクトルを比較し、重み付き動き補償器22a,22bの出力を選択させる相関比較器26とを備える。

請求項（抜粋）：

参照画像及び入力された画像から、所定サイズのブロック毎に動きベクトルを検出する動き検出手段と、その検出された動きベクトルに基づき、前記入力画像の各ブロックに対応するエリアを含む前記所定サイズよりも広い所定サイズのエリアを前記参照画像から抽出し、その広いエリアの各画素にそれぞれ予め設定された重み付けを行い、前記広いエリアの前記重み付けされた各画素を用いて、前記入力画像の予測画像を生成する重み付き動き補償手段と、その予測画像を格納する予測画像メモリと、その格納された予測画像と前記入力画像との残差をとり、その残差を符号化する符号化手段と、その符号化された画像データを復号して参照画像を得る復号化手段とを備えたことを特徴とする画像符号化装置。

IPC (2件)：

H04N 7/32 ,  H03M 7/36

FI (2件)：

H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-127689
  
• 動画像符号化方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-023856   出願人：日本電気株式会社