特許
J-GLOBAL ID:200903048150489855

住宅像の提示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-257144
公開番号(公開出願番号):特開2007-072624
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 コンピュータの処理負荷を軽くしつつ、適切な住宅像を提示する。 【解決手段】 システム10は、設問テーブル14から所定数の設問を読み出して、その回答を受信し、設問ごとのユーザの回答として選択された選択肢の情報を、回答テーブル16に追加する。システム10は、ユーザについて、設問ごとに、因子分析に基づく各因子についての重みを格納したクラスター分類テーブル28中、設問に関連付けられた各因子の重みを当該設問に対する選択肢の情報に与えて、因子ごとのスコアを算出して、かつ、そのスコアを、因子ごとに累算する。次いで、システム10は、因子ごとの累算されたスコアと、クラスターごとに、各因子の重心値を格納したクラスターデータテーブル20におけるクラスターごとの各因子の重心値とを参照して、累算されたスコア群ともっとも近似する重心値群を有するクラスターを決定し、決定されたクラスターを示す情報を提示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予めサンプルユーザに提示された設問と、当該サンプルユーザから得られた、当該設問に対する回答に対応する、複数段階の選択肢の何れかの情報とを、それぞれ格納した、設問テーブルおよび回答テーブルを記憶装置に記憶したコンピュータにおいて、ユーザの意識から、共通する住宅像をもつクラスターに関するデータを生成する情報処理方法であって、 前記回答テーブルから、それぞれの設問に対する回答に対応する選択肢の情報を読み出して、前記選択肢の情報に基づき、最終的な因子数より多い、第1の複数の因子のそれぞれについて、因子負荷量が所定値より大きい所定数の、観測変数に相当する前記設問を抽出し、前記所定数の設問について、抽出された設問であることを示す情報を、前記設問テーブルに付加するステップと、 前記第1の複数の因子から、前記最終的な因子数の因子を選択して、前記観測変数に相当する設問のそれぞれについて、因子ごとの因子負荷量を算出し、算出された因子負荷量を記憶装置に記憶するステップと、 前記サンプルユーザのそれぞれについて、前記因子負荷量および前記回答に対応する選択肢の情報に基づいて因子スコアを算出して、算出された因子スコアを前記記憶装置に記憶するステップと、 前記因子スコアに基づいて、所定数のクラスターについて、それぞれのクラスターにおける各因子の重心値を算出し、前記クラスターごとに、各因子についての重心値を格納したクラスターデータテーブルを、前記記憶装置に記憶するステップと、を備えたことを特徴とする情報処理方法。
IPC (2件):
G06Q 10/00 ,  G06Q 50/00
FI (3件):
G06F17/60 170A ,  G06F17/60 172 ,  G06F17/60 122Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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