特許
J-GLOBAL ID:200903048152319809

ラジェットレンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-161245
公開番号(公開出願番号):特開2004-358625
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】トルク設定とラジェットの両機能を一体化して操作性を向上させたラジェットレンチを提供する。【解決手段】ハンドル2を、把持部2aと、先端にラジェット部4を有し後端部が把持部2aの先端に軸体10を中心として回転自在に連結するラジェット保持部2bとで構成する。把持部2aの中空部にスライド自在に嵌合配置された押圧体24に嵌合凸部28を設け、この嵌合凸部28をコイルスプリング30の弾発力によりラジェット保持部2bに形成された嵌合凹部32に圧接する。嵌合凹部32と嵌合凸部28はハンドル2を一直線状に保持し、ラジェット部4に所定の値を越えた回転力が把持部2aの揺動運動により加わると嵌合凹部32と嵌合凸部28の嵌合状態がコイルスプリング30の弾力に抗して外れ把持部2aが軸体10を中心としてラジェット保持部2bに対して揺動方向に屈折する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中空部を有する細長状の把持部と、先端にラジェット部を有し後端部が前記把持部の先端に該把持部の長手方向に対して直角な軸体を中心として回転自在に連結する細長状のラジェット保持部と、前記把持部の中空部にスライド自在に嵌合配置された押圧体と、該押圧体と前記ラジェット保持部の対向部の一方と他方に形成された嵌合凹部と嵌合凸部を有しこれら嵌合凹部と嵌合凸部が密嵌した状態において前記把持部とラジェット保持部とを一直線状に保持するトルク伝達部と、前記把持部の後端に回転自在に取り付けられたノブに固定され前記把持部の中空部に軸方向に移動しないように回転自在に配置されたねじと、前記ねじに螺合し該ねじの回転により前記把持部の中空部内を軸方向に移動可能なナットと、前記押圧体と前記ナットとの間に圧縮配置され前記嵌合凹部と嵌合凸部とが圧接する方向に弾発力を付与するコイルスプリングとを備え、前記トルク伝達部に所定の値を越えた回転力が前記把持部の揺動運動により加わると前記嵌合凹部と嵌合凸部の嵌合状態が前記コイルスプリングの弾力に抗して外れ前記把持部が前記軸体を中心として前記ラジェット保持部に対して揺動方向に屈折するようにしたことを特徴とするラジェットレンチ。
IPC (3件):
B25B23/143 ,  A61C8/00 ,  A61C13/38
FI (3件):
B25B23/143 ,  A61C8/00 Z ,  A61C13/00 N
Fターム (4件):
3C038CA06 ,  3C038CC04 ,  4C059AA07 ,  4C059DD03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭49-129300
  • トルクレンチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-302573   出願人:株式会社東日製作所
  • 特開昭47-017096
審査官引用 (3件)
  • 特開昭47-017096
  • 特開昭49-129300
  • トルクレンチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-302573   出願人:株式会社東日製作所

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