特許
J-GLOBAL ID:200903048158488564

記憶装置の初期化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163185
公開番号(公開出願番号):特開2000-353359
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 従来は、初期化プログラムから発行されたベリファイコマンドが初期化時間のほとんどを費やしており、製造コピーシステムの開発及び評価に多大な工数を要する。【解決手段】 ハードディスクBIOSのベクタ変更処理6にてBIOS2内のハードディスクBIOSの割り込みベクタを書き換えて、本来のハードディスクBIOSのルーチンでなく、自前のベリファイコマンド処理用割り込みルーチン7が起動するようにし、続いて初期化プログラム4を実行してその初期化プログラム4が発行するベリファイコマンドは自前のベリファイコマンド処理用割り込みルーチン7によって無効化する。これにより、ベリファイコマンドは実行しないので、初期化プログラム4の実行時間を従来に比べて大幅に短縮することができる。
請求項(抜粋):
初期化の対象となる記憶装置に直接命令を与えることができるBIOSに、初期化プログラムがコマンドを発行して該記憶装置を初期化する初期化方法において、前記初期化プログラムの実行前に、前記BIOSの割り込みベクタを書き換え、該BIOSの本来の処理ではなく自前の割り込みルーチンが起動するようにしておき、前記初期化プログラムの実行により該初期化プログラムから前記BIOSへコマンドを発行すると、前記自前の割り込みルーチンを起動して該発行されたコマンドの種別が省略可能な所定の種別であるかどうか判定し、該所定の種別のコマンドが発行されたときはそのコマンドを無効化し、該所定の種別以外の種別のコマンドが発行されたときは前記BIOS本来の処理を実行させることを特徴とする記憶装置の初期化方法。
IPC (2件):
G11B 20/10 ,  G06F 3/06 301
FI (2件):
G11B 20/10 D ,  G06F 3/06 301 Z
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065ZA05 ,  5D044AB02 ,  5D044BC01 ,  5D044BC04 ,  5D044CC04 ,  5D044DE02 ,  5D044HL02 ,  5D044HL06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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