特許
J-GLOBAL ID:200903048166962577

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-177527
公開番号(公開出願番号):特開2006-004677
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 電解質膜の機械的強度の低下を防止し、セル内での電気的短絡を防止することができ、優れたシール性を有する燃料電池を提供する。【解決手段】 セル10は、固体高分子電解質膜1を、燃料極触媒層、燃料極ガス拡散層からなる燃料極ガス拡散電極2、および酸化剤極触媒層、酸化剤極ガス拡散層からなる酸化剤極ガス拡散電極3とで挟み込み、燃料極ガス拡散電極2および酸化剤極ガス拡散電極3が電解質膜1と接する反対の面に、ガス流路4a、5aを備えたセパレータ4、5をそれぞれ備えている。電解質膜1を燃料極ガス拡散電極2及び酸化剤極ガス拡散電極3より大きく構成し、両ガス拡散電極の端部から側方に突出するように配設する。電解質膜1の周縁部の上下表面に対向する位置に突起が形成されたシール材31を、前記電解質膜1の上下両側に配設された両ガス拡散電極2、3と接し、且つ電解質膜1と一体化して配設する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質膜と、前記電解質膜に接してその両側に配設されたガス拡散電極とを備えた燃料電池において、 前記電解質膜が前記ガス拡散電極より大きく構成され、両ガス拡散電極の端部から側方に突出するように配設され、 前記両ガス拡散電極の端部と接し、且つ、前記電解質膜の前記ガス拡散電極と重なりをもたない周縁部を覆うように、突起が形成されたシール材が設けられ、 前記シール材に形成された突起が、前記電解質膜の端部より内側かつ前記ガス拡散電極の端部よりも外側に配置されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (2件):
H01M8/02 S ,  H01M8/02 E
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026CC03 ,  5H026CC04 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る