特許
J-GLOBAL ID:200903048169142899

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-245449
公開番号(公開出願番号):特開2004-088887
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】出力電圧Voutの安定の信頼性向上を図る。【解決手段】メインスイッチ素子Qのスイッチング動作により出力電圧Voutの制御を行うタイプのスイッチング電源装置1において、出力電圧検出回路10により間接的に検出された出力電圧Voutの検出電圧Vdに基づいて出力電圧Voutを安定化すべく制御回路16がメインスイッチ素子Qのスイッチング制御を行う。チョークコイル7に磁気的に結合する補助コイル25を設けると共に、リップル検出回路28を設ける。リップル検出回路28は、補助コイル25の誘起電圧の交流成分を平滑コンデンサ6,8とチョークコイル7のLC共振に起因した出力電圧Voutのリップルの検出電圧として出力し当該リップル検出電圧を出力電圧検出回路10の検出電圧Vdに重畳する。制御回路16によるメインスイッチ素子Qのスイッチング制御により、出力電圧Voutのリップルを抑制できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トランスの一次コイル側に設けられたメインスイッチ素子のスイッチング動作によって、トランスの二次コイルから出力される電圧を整流平滑して外部に出力する構成を備えると共に、トランスの三次コイルから出力される電圧を整流平滑し当該整流平滑電圧に基づいた電圧を前記外部への出力電圧の検出電圧として間接的に検出出力する出力電圧検出回路と、この出力電圧検出回路による検出電圧を利用して前記外部への出力電圧を安定化すべくメインスイッチ素子のスイッチング制御を行う制御回路とが設けられているスイッチング電源装置において、トランスの二次コイルから出力される電圧を平滑する回路は、チョークコイルと平滑コンデンサを有して構成されており、そのチョークコイルに磁気的に結合する補助コイルと、この補助コイルに誘起される電圧の交流成分を前記チョークコイルと平滑コンデンサの共振動作に起因した外部への出力電圧のリップルの検出電圧として出力し当該リップル検出電圧を前記出力電圧検出回路から出力される検出電圧に重畳するリップル検出回路とが設けられていることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (1件):
H02M3/28 E
Fターム (9件):
5H730AA20 ,  5H730BB23 ,  5H730BB43 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD08 ,  5H730FD28 ,  5H730FD38 ,  5H730FD58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-175439   出願人:長野日本無線株式会社

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