特許
J-GLOBAL ID:200903048186333193

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273309
公開番号(公開出願番号):特開2004-108289
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】エアフローメータ、PBセンサ等を用いることなく吸入空気質量を検出して燃料噴射量を算出できるようにする。【解決手段】圧縮・排気時間算出部9はクランク角パルサ2の出力に基づいて圧縮行程始終端の経過時間Tc1,Tc2と排気行程始終端の経過時間Te1,Te2とを算出する。吸入空気質量算出部10は、算出式:[{(1/Tc1)2 -(1/Tc2)2}-{(1/Te1)2 -(1/Te2)2}]を用いて吸入空気質量を算出する。燃料噴射量算出部11は吸入空気質量と目標空燃比に従って燃料噴射量を算出する。算出された燃料噴射量に基づくデューティで燃料噴射弁6が駆動され、燃料がエンジンに供給される。スロットル開度とエンジン回転数とでマップ12を検索して燃料噴射量を求める。切替部15は負荷に応じて選択した燃料噴射量を駆動部17に供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スロットル開度およびエンジン回転数の関数として基本燃料噴射量を決定し、該基本燃料噴射量に対して少なくとも空気密度補正を行って燃料噴射量を決定する第1噴射量算出手段を有する単気筒4サイクルエンジンの燃料噴射制御装置において、 圧縮行程および排気行程で生じるエネルギ損失の関数で吸気行程の吸入空気質量を算出する吸入空気質量算出手段と、 目標空燃比に従い前記吸入空気質量に対応する基本燃料噴射量を算出する第2噴射量算出手段と、 予定された低負荷域では前記第2噴射量算出手段を選択し、前記低負荷域以外では前記第1噴射量算出手段を選択する制御切り換え手段と、 前記吸入空気質量および標準空気流量に基づいて前記空気密度補正のための空気密度を算出する手段とを具備したことを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D41/04 ,  F02D41/08 ,  F02D45/00
FI (5件):
F02D41/04 330C ,  F02D41/08 330Z ,  F02D45/00 314J ,  F02D45/00 360E ,  F02D45/00 366E
Fターム (24件):
3G084BA04 ,  3G084BA13 ,  3G084DA00 ,  3G084FA02 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA34 ,  3G084FA38 ,  3G301HA01 ,  3G301JA00 ,  3G301KA07 ,  3G301LA01 ,  3G301LB02 ,  3G301MA11 ,  3G301MA27 ,  3G301NA06 ,  3G301NC02 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PE02Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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