特許
J-GLOBAL ID:200903048202137600

電波送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323845
公開番号(公開出願番号):特開2002-131416
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 相手レーダに対して妨害電波を送信し偽目標を発生させる電波送受信装置において、発生させる偽目標が航空機等を模擬しているにも拘わらず従来は、偽目標の距離が一定であり速度が0であったため、レーダ側の妨害対処処理により真の目標でないことを認識されてしまう可能性があった。【解決手段】 あたかも偽目標が速度VFで相手レーダに対して接近しているかのように、妨害電波の送信タイミングを制御し、効果的に相手レーダを欺瞞する。受信したレーダパルスを受信波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7により所定の送信遅延時間Δtの後、妨害電波を送信する。このとき送信遅延時間Δtを単位時間あたり2VF/C減少させることにより相手レーダに対する妨害送信パルスの到達時間が徐々に短くなり、あたかも偽目標が速度VFで相手レーダに接近しているかのように模擬できる。
請求項(抜粋):
相手レーダに対して妨害電波を送信し、偽目標を発生させることにより、目標物の探知・追尾を阻止する電波送受信装置において、あたかも上記偽目標が上記目標物に対して相対速度をもって上記相手レーダに対する距離を変化するように、妨害電波の送信タイミングを制御する第1の制御手段を備えたことを特徴とする電波送受信装置。
Fターム (8件):
5J070AB02 ,  5J070AB21 ,  5J070AE08 ,  5J070AF06 ,  5J070AK40 ,  5J070BH03 ,  5J070BH08 ,  5J070BH11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • レーダ模擬信号発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-024664   出願人:三菱電機株式会社
  • 電波妨害装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009417   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-176686
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