特許
J-GLOBAL ID:200903048209596375

多気筒内燃機関の気筒別空燃比算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 碓氷 裕彦 ,  加藤 大登 ,  伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-109109
公開番号(公開出願番号):特開2004-316483
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】気筒別空燃比を精度良く算出し、ひいてはこの気筒別空燃比を用いて実施される燃料噴射制御の精度が向上させること。【解決手段】エンジン10において、排気マニホールド21の集合部にはA/Fセンサ22が配設されている。ECU30は、A/Fセンサ22のセンサ信号に基づいて気筒別空燃比を算出するとともに、該気筒別空燃比を用いて気筒毎の燃料噴射量をフィードバック制御する。このとき、A/Fセンサ22によるセンサ信号から算出された排気集合部の空燃比と、気筒別のガス流量履歴に基づいて算出された排気集合部のガス流量とから集合部燃料量が算出される。更には、集合部燃料量と気筒別燃料量とを関連付けたモデルにより気筒別燃料量を状態変数とするオブザーバが構築されており、該オブザーバの観測結果から気筒別燃料量が推定される。前記推定された気筒別燃料量から気筒別空燃比が算出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各気筒に通じる複数の排気通路を集合させ、その排気集合部に空燃比センサを配設した多気筒内燃機関に適用され、前記空燃比センサによるセンサ検出信号に基づいて気筒別空燃比を算出する気筒別空燃比算出装置において、 前記空燃比センサによるセンサ検出信号を取り込んで排気集合部の空燃比を算出する手段と、 気筒別のガス流量履歴に基づいて排気集合部のガス流量を算出する手段と、 前記算出した排気集合部の空燃比と同じく排気集合部のガス流量とからそれらに対応する燃焼燃料量として集合部燃料量を算出する手段と、 集合部燃料量と気筒別燃料量とを関連付けたモデルにより気筒別燃料量を状態変数とするオブザーバを構築し、該オブザーバの観測結果から気筒別燃料量を推定する手段と、 前記推定した気筒別燃料量から気筒別空燃比を算出する手段と、 を備えたことを特徴とする多気筒内燃機関の気筒別空燃比算出装置。
IPC (3件):
F02D41/14 ,  F02D13/02 ,  F02D45/00
FI (8件):
F02D41/14 310L ,  F02D41/14 310E ,  F02D41/14 330A ,  F02D13/02 D ,  F02D45/00 324 ,  F02D45/00 358M ,  F02D45/00 370B ,  F02D45/00 372Z
Fターム (52件):
3G084AA03 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084BA23 ,  3G084DA04 ,  3G084DA13 ,  3G084DA23 ,  3G084DA25 ,  3G084EA08 ,  3G084EB01 ,  3G084EB11 ,  3G084EB25 ,  3G084EC04 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA29 ,  3G084FA38 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AA13 ,  3G092BA01 ,  3G092BA04 ,  3G092BB01 ,  3G092DA03 ,  3G092DA05 ,  3G092EB01 ,  3G092EC01 ,  3G092EC06 ,  3G092FA00 ,  3G092FA06 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HD05X ,  3G092HD05Z ,  3G092HE03Z ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301HA19 ,  3G301JA03 ,  3G301JA05 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA02 ,  3G301NA09 ,  3G301NB02 ,  3G301ND01 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD02A ,  3G301PD02Z ,  3G301PE03Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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