特許
J-GLOBAL ID:200903048225328275
ロータリー弁を用いた酸素濃縮装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-023511
公開番号(公開出願番号):特開2004-209263
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】部品点数を軽減して構成を簡略化するとともに、騒音を低減することができる、ロータリー弁を用いた酸素濃縮装置を提供する。【解決手段】弁箱1外に通じる弁室内に、固定シートと、固定シート上で摺接回転する略扇形状の弁体を配し、前記シートには、シート中心に、弁箱外に導かれる通孔7を設けるとともに、シート中心から離れて同一円周上の複数個所に、吸着筒B,Cに導かれる通孔8,9を設け、弁体の摺動面側に、シート中心の通孔7と同一円周上の通孔8,9を連通させる凹部を設け、弁体の摺接面の一部でシートの同一円周上の通孔8,9を開閉するようにし、外部回転駆動軸に連結されるカップリングをバネの付勢下に弁体中心部に結合した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記(A)のロータリー弁と、窒素を吸着する吸着媒体が収容された複数の吸着筒とを備え、各吸着筒が、上記ロータリー弁の下記固定シートの同一円周上の複数の通孔にそれぞれ接続されており、上記ロータリー弁の下記弁体の回転により、上記ロータリー弁の下記弁箱外の空気が下記弁室および上記通孔を介して一吸着筒に供給され、その供給された空気中の窒素が上記一吸着筒で吸着されて濃縮された酸素が取り出されるようになっているとともに、他の吸着筒内の圧力が上記通孔および下記弁体に設けられた凹部を介して下記固定シートの中心の通孔から減圧されるようになっていることを特徴とするロータリー弁を用いた酸素濃縮装置。
(A)弁箱内に、弁箱外に通じる弁室を形成し、この弁室内に、固定シートと、固定シート上に摺接回転する弁体を配し、前記シートには、シート中心と、シート中心から離れて同一円周上の複数個所に、弁箱外に導かれる通孔を設け、弁体は、中心部に半円突出部を有し、この突出部両端と周縁間に、直径線に合わせて端縁を形成してなり、弁体の摺動面側に、シート中心の通孔と同一円周上の通孔とを連通させる凹部を設け、この凹部回りに形成される摺動面のうち、凹部から弁体両端縁に掛けての摺動面で同一円周上の通孔を開閉するようにし、外部回転駆動軸に連結されるカップリングを、弁箱に回転自在に支持し、このカップリングをバネの付勢下に弁体中心部に結合したロータリー弁。
IPC (5件):
A61M16/10
, A61M16/20
, B01D53/04
, C01B13/02
, F16K11/074
FI (5件):
A61M16/10 B
, A61M16/20 H
, B01D53/04 B
, C01B13/02 A
, F16K11/074 Z
Fターム (18件):
3H067AA13
, 3H067CC02
, 3H067CC32
, 3H067CC60
, 3H067DD03
, 3H067DD12
, 3H067DD32
, 3H067EA16
, 3H067EB07
, 3H067EC07
, 3H067FF11
, 3H067GG03
, 4D012CA05
, 4D012CB16
, 4D012CD07
, 4D012CK10
, 4G042BA15
, 4G042BB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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酸素濃縮装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-156685
出願人:日本特殊陶業株式会社, 新井隆
審査官引用 (2件)
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酸素濃縮装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-156685
出願人:日本特殊陶業株式会社, 新井隆
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特開昭58-187666
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