特許
J-GLOBAL ID:200903048247394611

筒内直噴式内燃機関の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330952
公開番号(公開出願番号):特開2005-098160
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 単孔ホール弁よりも,貫徹力の小さい噴霧を噴射でき噴孔周辺が壁面で囲まれる構成の燃料噴射弁を実現する。【解決手段】 噴孔5を燃料噴射弁1のボディに設けた凹部4の底部に設置し、噴霧燃料の壁面付着を防止でき、噴霧根元部での周囲空気の噴霧内への導入を抑制することにより、雰囲気圧力が高い条件においても周囲空気の流れに押されて噴霧が縮むことが無く、噴霧角が雰囲気条件に影響を受けない低貫徹力な噴霧を形成することができ、ウォールウェット生成を防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼室内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁を設け、燃料噴射弁により低負荷時には圧縮行程中に燃料を噴射し、成層混合気を形成する一方、高負荷時には吸気行程中に燃料を噴射して燃焼室内に均質な混合気を形成する筒内直噴式内燃機関において、燃料噴射弁を噴孔の上流部には燃料に対して軸芯まわりを旋回流通させる旋回手段を設けて略円錐形状の燃料噴霧を噴射供給すると共に、噴孔を燃料噴射弁の先端部に設けた凹所の底部に収容し噴孔周辺を凹所壁面で囲むように構成し、燃料噴射弁からの燃料噴霧の貫徹力を小とし、当該噴霧の根元部への周囲空気の導入を抑制して燃料噴霧が燃焼室の壁面に付着するのを防止して混合気形成を行うようにしたことを特徴とする筒内直噴式内燃機関の燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M61/18 ,  F02B17/00 ,  F02B23/10 ,  F02M61/14
FI (7件):
F02M61/18 330A ,  F02M61/18 310B ,  F02M61/18 360J ,  F02B17/00 F ,  F02B23/10 D ,  F02M61/14 310D ,  F02M61/14 310S
Fターム (20件):
3G023AA01 ,  3G023AA04 ,  3G023AA18 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD12 ,  3G023AG01 ,  3G066AA02 ,  3G066AA05 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA14 ,  3G066BA26 ,  3G066CC14 ,  3G066CC21 ,  3G066CC22 ,  3G066CC43 ,  3G066DA04 ,  3G066DB08 ,  3G066DB09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 筒内直噴型内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-192447   出願人:日産自動車株式会社
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-206305   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る