特許
J-GLOBAL ID:200903080715151412

筒内直噴型内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192447
公開番号(公開出願番号):特開2003-003852
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 成層燃焼の際の圧縮行程中の燃料噴射と均質燃焼の際の吸気行程中の燃料噴射とで、それぞれに適した噴霧形状を得られるようにする。【解決手段】 点火プラグに隣接して燃料噴射弁3が配設され、成層燃焼させるときには圧縮行程中に燃料噴射し、均質燃焼させるときには吸気行程中に燃料噴射するようになっている。燃料噴射弁3は、旋回成分付与のためにスワラーチップ17を有し、略円錐形に燃料噴霧を形成する。本発明では、噴孔12は、傾斜面23に開口しており、その傾斜角度φは10°以上である。これにより、噴霧全体が傾くとともに点火プラグ側の燃料分布が大となって、吸気行程の大気圧下で噴射された直後の噴霧角よりも、圧縮行程の背圧下で噴射された燃料が点火プラグに到達する時点での噴霧角の方が大きくなる特性が得られる。
請求項(抜粋):
燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、点火プラグと、を備え、均質燃焼させるときには吸気行程中に燃料を噴射し、成層燃焼させるときには圧縮行程中に燃料を噴射するようにした筒内直噴型内燃機関において、上記燃料噴射弁は、噴孔の中心軸回りに燃料を旋回させる旋回成分付与手段を有し、上記噴孔中心軸と直交する基準平面に対し所定の傾斜角度だけ傾いた傾斜面が上記燃料噴射弁の先端に設けられており、上記噴孔が上記傾斜面に開口していることを特徴とする筒内直噴型内燃機関。
IPC (10件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02M 51/08 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14 ,  F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 360 ,  F02P 13/00 301
FI (10件):
F02B 23/10 D ,  F02B 17/00 F ,  F02M 51/08 K ,  F02M 61/14 310 S ,  F02M 61/14 310 Z ,  F02M 61/18 310 B ,  F02M 61/18 320 C ,  F02M 61/18 330 A ,  F02M 61/18 360 J ,  F02P 13/00 301 A
Fターム (22件):
3G019AA08 ,  3G019KA12 ,  3G019KA15 ,  3G023AA01 ,  3G023AA18 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD12 ,  3G023AD14 ,  3G023AG01 ,  3G066AA02 ,  3G066AA05 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA14 ,  3G066BA26 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC21 ,  3G066CC43 ,  3G066CD28 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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