特許
J-GLOBAL ID:200903048259038616

気体放電表示パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334380
公開番号(公開出願番号):特開平6-180558
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 気体放電表示パネルにおいて階調表示を行なうための専用の駆動ICを必要とせず、また階調数の変更にも柔軟に対応できる安価で信頼性の高い気体放電表示パネルを得ることを目的とする。【構成】 この発明による気体放電表示パネルは、認識される輝度は発光単位時間の発光エネルギー総量によることを利用し、ラスタ内でのサブラスタの組合せにより単一フレーム内での発光輝度を決定し、さらに複数のフレーム間で互に輝度差を設け、これらのフレームの組合せにより発光輝度すなわち階調を決定する。つまり単一フレームにおける輝度階調表現手段、面積階調表示手段とフレーム間での輝度階調表現手段を組合わせることで2値出力陽極駆動ICにて輝度階調表現を行なう。
請求項(抜粋):
一定の放電空間を隔ててマトリクス状に対向配置された放電電極群を持ち、マトリクス電極に所定の電圧を印加することによりその放電電極間に封じられた放電発光ガスを放電発光させ表示を行なう気体放電表示パネルにおいて、各発光表示ドットは個々に第1の階調表示手段を有し、また第2の階調表示を行なうための手段として、第1フレーム、第2フレーム、・・・第nフレームとn個のフレームを階調表示を完結する1単位とし、かつn個の隣接する発光表示ドットを基本表示領域とし、表示単位内で基本表示領域中の各発光表示ドットが前記n通りのラスタにて発光表示を行いかつ表示単位内のそれぞれのフレーム間で基本表示領域に於ける平均発光輝度が同一になるように組合せたことを特徴とする気体放電表示パネル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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