特許
J-GLOBAL ID:200903048259436247
燃料噴射弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380632
公開番号(公開出願番号):特開2001-241370
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 排気ガス中に排出される有害物質の低減および燃費向上の可能な燃料噴射装置を提供する。【構成】 先行してリフトするニードル(アウターニードル1)が所定のリフト(HDo)すると、先行ニードルが後発してリフトするニードル(インナーニードル8)を持上げリフトさせる係止機構部を有した燃料噴射弁において、係止機構部を第1の弁座16近傍にコンパクトに構成させた。具体的にはインナーニードル8の直径に対する軸方向長さの比率(L/D)を小さく設計でき強度上の信頼性向上、並びに燃料噴射弁の小型化への対応が可能とした。この燃料噴射弁を用いると、燃料の噴霧分布が拡大する。また、初期噴射率を低減しつつ初期噴射圧を上昇可能で、燃焼効率が高くなりNOxや煤等のパティキュレートの発生を低減するとともに燃費が向上する。
請求項(抜粋):
燃料供給ポンプから供給された高圧燃料を内燃機関の燃焼室内に間欠的に噴射する燃料噴射弁において、軸方向に収容孔を設け、前記収容孔の周囲に前記収容孔に連通し前記燃料供給ポンプから供給された高圧燃料を供給される燃料溜まりと、前記燃料溜まりよりも燃料下流側に前記燃料溜まりと連通可能な第1の噴孔と、前記第1の噴孔よりも燃料下流側に前記燃料溜まりと連通可能な第2の噴孔と、前記燃料溜まりと前記第1の噴孔との間の前記収容孔を形成する内壁に設けた第1の弁座と、前記第1の噴孔と前記第2の噴孔との間の前記収容孔を形成する内壁に設けた第2の弁座とを有するノズルボディと、前記収容孔に往復移動可能に収容され、前記第1の弁座に着座することにより前記燃料溜まりと前記第1の噴孔との連通を遮断する第1のニードルと、前記第1のニードルと同軸関係にて往復移動可能に配置され、前記第2の弁座に着座することにより前記燃料溜まりと前記第2の噴孔との連通を遮断する第2のニードルと、前記第1のニードルと前記第2のニードルとの間に設定されて、前記両ニードルのうちの一方のニードルが先行してリフトし所定のリフト量に達すると、両ニードルのうちの他方のニードルをリフトさせる係止機構部とを備え、後発してリフトする前記他方のニードルの全長は先行してリフトする前記一方のニードルより短いことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (7件):
F02M 61/10
, F02M 47/00
, F02M 47/02
, F02M 61/18 320
, F02M 61/18 350
, F02M 61/18
, F02M 61/20
FI (13件):
F02M 61/10 A
, F02M 61/10 D
, F02M 61/10 F
, F02M 61/10 G
, F02M 61/10 Q
, F02M 47/00 C
, F02M 47/00 P
, F02M 47/00 E
, F02M 47/02
, F02M 61/18 320 D
, F02M 61/18 350 B
, F02M 61/18 350 D
, F02M 61/20 N
Fターム (37件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA03
, 3G066BA17
, 3G066BA19
, 3G066BA24
, 3G066BA25
, 3G066BA46
, 3G066BA61
, 3G066BA63
, 3G066BA67
, 3G066CC06T
, 3G066CC08T
, 3G066CC11
, 3G066CC12
, 3G066CC14
, 3G066CC18
, 3G066CC20
, 3G066CC28
, 3G066CC51
, 3G066CC61
, 3G066CC64T
, 3G066CC66
, 3G066CC67
, 3G066CC68U
, 3G066CD17
, 3G066CD26
, 3G066CD30
, 3G066CE13
, 3G066CE22
, 3G066DA06
, 3G066DA11
, 3G066DA13
, 3G066DA16
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭48-039819
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燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-177322
出願人:株式会社デンソー
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