特許
J-GLOBAL ID:200903048269491785

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261570
公開番号(公開出願番号):特開2003-077495
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で容易に加工できる構成により、セルの内部で生じる凝縮水を除去できるようにした固体分子型燃料電池を提供する。【解決手段】 セルの空気極側セパレータ1における流路2の中間より下流側に複数の流路2を連通する連結部5を設け、この連結部5の下端部に排液手段6を接続する。排液手段6は、例えばS字形のドレン管6aであって封水部6bを有する。供給マニホールド3から供給される加湿酸化剤ガスは、流路2に沿って流れて排出マニホールド4に排出されるが、前記連結部5を通過する際に減速され、加湿酸化剤ガス中に含まれている過飽和水蒸気が凝縮して凝縮水が生じる。この凝縮水は排水手段6により外部に排出される。その際、前記封水部6bによりガスシールされるため酸化剤ガスの流出は防止される。
請求項(抜粋):
燃料極乃至空気極に、それぞれ燃料ガス乃至酸化剤ガスの流路が表面に形成されたセパレータが対峙し、燃料極と空気極との間に膜状電解質を配したセルを複数積層してなる燃料電池において、前記酸化剤ガスの流路又は燃料ガスの流路の中間より下流側に排液手段を設けたことを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 C ,  H01M 8/02 S ,  H01M 8/10
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 固体高分子電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-241079   出願人:富士電機株式会社
  • 固体高分子型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-318748   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-392177   出願人:トヨタ自動車株式会社

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