特許
J-GLOBAL ID:200903048281843824
セルロースエステルフィルムおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-018924
公開番号(公開出願番号):特開2006-206695
出願日: 2005年01月26日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースアシレートフィルムを製造すること。【解決手段】 下記式を満足するセルロースエステルとフッ素原子を有する重合体とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を支持体上に流延し、支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離する。 2.50≦A+B≦3.00 0≦A≦1.75 1.25≦B≦3.00(Aはセルロースの水酸基に対するアセチル基の置換度、Bは炭素数3〜22のアシル基の置換度)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記式(S-1)〜(S-3)を満足するセルロースエステルと該セルロースエステルの固形分に対してフッ素原子を有する重合体0.01〜5質量%とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を支持体上に流延し、支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離する工程を含むことを特徴とする、セルロースエステルフィルムの製造方法。
式(S-1) 2.50≦A+B≦3.00
式(S-2) 0≦A≦1.75
式(S-3) 1.25≦B≦3.00
(式中、Aはセルロースの水酸基に対するアセチル基の置換度を表し、Bはセルロースの水酸基に対する炭素数3〜22のアシル基の置換度を表す。)
IPC (5件):
C08L 1/14
, B29C 41/24
, B29C 55/02
, C08J 5/18
, G02B 5/30
FI (5件):
C08L1/14
, B29C41/24
, B29C55/02
, C08J5/18
, G02B5/30
Fターム (58件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 4F071AA09
, 4F071AA33
, 4F071AA81
, 4F071AA86
, 4F071AA88
, 4F071AF04Y
, 4F071AF30
, 4F071AF31Y
, 4F071AF34
, 4F071AH12
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F205AA01
, 4F205AA16
, 4F205AA16E
, 4F205AB14
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AR02
, 4F205AR11
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GE06
, 4F205GE09
, 4F205GE10
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GN13
, 4F205GN22
, 4F205GN29
, 4F205GW41
, 4F210AA01
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR12
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD01
, 4F210QD25
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW17
, 4J002AB021
, 4J002BG082
, 4J002FD020
, 4J002FD030
, 4J002FD050
, 4J002GQ05
引用特許:
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