特許

J-GLOBAL ID：200903078028059706

セルロースエステルフィルムの製造方法

発明者： 黒川 正一 ,  田中 武志
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-137092
公開番号（公開出願番号）：特開2001-315147
出願日： 2000年05月10日
公開日（公表日）： 2001年11月13日
要約：

【要約】【課題】 高速生産により比較的残留溶媒量が多くなっても、またフィルムが薄手になってもカールの小さな製品フィルムを得ることが出来る。【解決手段】 剥離ロールからテンター乾燥装置導入口までの間にロール搬送手段を有し、且つ該ロール搬送手段が千鳥状に配列したロール群搬送手段を有する溶液流延製膜装置によりセルロースエステルフィルムを製造する方法において、ウェブを、無限移行する無端の金属支持体から剥離後、該千鳥状に配列したロール群搬送手段にウェブの表面温度が50〜100°Cとなるように加熱しつつ、通過時間を10〜70秒として搬送させることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。

請求項（抜粋）：

溶液流延製膜装置によりセルロースエステルフィルムを製造する方法において、無限移行する無端の金属支持体上のウェブを、ダイが設置されている側の上部側の該金属支持体の表側からの加熱温度T1(°C)とその裏側からの加熱温度T2(°C)との平均加熱温度T(1,2)av(°C)と、下部側の該金属支持体の裏側からの加熱温度T3(°C)とその表側からの加熱温度T4(°C)との平均加熱温度T(3,4)av(°C)との差を55>{T(1,2)av-T(3,4)av}>5として乾燥した後、剥離することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。

IPC (7件)：

B29C 41/28 ,  C08J 5/18 CEP ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1333 500 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 1:10

FI (7件)：

B29C 41/28 ,  C08J 5/18 CEP ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1333 500 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 1:10

Fターム (36件)：

2H049BB13 ,  2H049BB49 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H090JB03 ,  2H090JD14 ,  4F071AA09 ,  4F071AG28 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F205AA01 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AK01 ,  4F205AK04 ,  4F205AM35 ,  4F205AP05 ,  4F205AR06 ,  4F205AR11 ,  4F205AR12 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC07 ,  4F205GF01 ,  4F205GF24 ,  4F205GN13 ,  4F205GN16 ,  4F205GN18 ,  4F205GN21 ,  4F205GN24 ,  4F205GN29 ,  4F205GW06 ,  4F205GW15 ,  4F205GW23 ,  4F205GW31

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭61-158413
  
• セルローストリアセテートフィルムの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-313417   出願人：コニカ株式会社
• 溶液製膜方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-019389   出願人：富士写真フイルム株式会社
• セルロースエステルフイルムおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-048196   出願人：富士写真フイルム株式会社
• セルロースエステルフィルムの製造方法およびセルロースエステル光学フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-041374   出願人：富士写真フイルム株式会社