特許
J-GLOBAL ID:200903048285404400
放射線測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097831
公開番号(公開出願番号):特開2004-301798
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】モニタリングポストとしての放射線測定装置において、可動部を用いることなく放射線の飛来方向を判定できるようにする。【解決手段】水平方向に向けて互いに異なる向きで4つの測定ユニット14,16,20が配置される。上方に向けて2つの測定ユニット22が配置される。各測定ユニット14,16,20,22は、前センサ14A及び後センサ14Bを有する。前方からの放射線に対して前センサ14A及び後センサ14Bの両者が一定の感度を有し、後ろからの放射線に対して後センサ14Bは感度を有するが前センサ14Aはほとんど感度を有しない。水平方向に向く各測定ユニットごとに前センサの計数値と後センサの計数値との比を求める。その比が最大となる測定ユニットに基づき放射線の飛来方向が判定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放射線測定地点に設置され、その放射線測定地点の周囲から飛来する放射線を測定する放射線測定装置において、
水平方向における互いに異なる方向に主感度方向が設定された複数の水平測定ユニットと、
前記複数の水平測定ユニットからの出力信号を処理する演算部と、
を含み、
前記各水平測定ユニットは、
当該水平測定ユニットの主感度方向における前方に配置された前センサと、
当該水平測定ユニットの主感度方向における後方に配置された後センサと、
前記後センサを収容し、放射線を減弱する遮蔽部材と、
を含み、
前記演算部は、前記各水平測定ユニットごとに前記前センサの計数値と前記後センサの計数値の比を演算して出力する比演算手段を含み、
前記各水平測定ユニットごとの比に基づいて放射線の飛来方向を判定し得ることを特徴とする放射線測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
2F067AA31
, 2F067JJ08
, 2F067LL02
, 2F067LL15
, 2F067RR02
, 2F067RR24
, 2F067RR27
, 2G088EE08
, 2G088EE10
, 2G088EE11
, 2G088FF02
, 2G088FF04
, 2G088FF14
, 2G088FF18
, 2G088GG21
, 2G088JJ01
, 2G088JJ04
, 2G088JJ09
, 2G088JJ29
, 2G088KK09
, 2G088KK29
, 2G088KK33
, 2G088KK35
引用特許:
審査官引用 (3件)
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放射線検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-269438
出願人:アロカ株式会社
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指向性可変放射線検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-256939
出願人:三菱原子力工業株式会社, 三菱重工業株式会社
-
放射線測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-016679
出願人:株式会社東芝
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