特許
J-GLOBAL ID:200903048287489267
管型反応器を使用する低コストポリエステル方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-547999
公開番号(公開出願番号):特表2004-526812
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
本発明は、エステル化工程、重縮合工程又はエステル化及び重縮合工程の両方に於いて管型反応器を利用するポリエステル方法に関する。本発明の管型反応器方法は、改良された熱移動、体積制御、攪拌及び遊離機能を含む、先行技術方法を越えた多数の利点を有する。本発明の管型反応器方法及び装置は、従来のポリエステル方法よりも遙かに低いコストで建設し、運転することができる。
請求項(抜粋):
(a)入口、出口及び内表面を有する、実質的に空の管からなる、エステル化管型反応器を用意する工程、
(b)少なくとも1種の反応剤を、入口近くで管型反応器中に添加して、反応剤が管型反応器を貫流し、そして互いに反応して管型反応器中でポリエステルモノマーを生成し、そしてそのポリエステルモノマーが出口から出るようにする工程(ここで、エステル化管型反応器を貫流する反応剤及びポリエステルモノマーはそれぞれエステル化流体である)、
(c)エステル化管型反応器とは別個に構成された、エステル化管型反応器と流体連通状態にあり、第一端部、第二端部及び内表面を有し、実質的に空の管からなる、重縮合管型反応器を用意する工程並びに
(d)前記流体状ポリエステルモノマーを重縮合管型反応器の第一端部中に導いて、モノマーが重縮合反応器を貫流し、重縮合管型反応器内でモノマーが反応してオリゴマーを生成し、次いでそのオリゴマーが反応してポリマーを生成し、そしてそのポリマーがこの反応器の第二端部から出るようにする工程(ここで、重縮合管型反応器を貫流するモノマー、オリゴマー及びポリマーはそれぞれ重縮合流体である)を含んでなる複数の反応剤からポリエステルポリマーを製造する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029BA03
, 4J029CB06
, 4J029HA01
, 4J029HB03A
, 4J029KE02
, 4J029KE03
, 4J029KE07
, 4J029LA01
, 4J029LA02
, 4J029LA05
, 4J029LA12
, 4J029LB00
, 4J029LB01
, 4J029LB02
, 4J029LB04
, 4J029LB05
, 4J029LB06
, 4J029LB07
, 4J029LB08
, 4J029LB09
, 4J029LB10
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭53-137296
-
分離流による重合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-257036
出願人:三井化学株式会社
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