特許

J-GLOBAL ID：200903048295079078

コーティング組成物、その塗膜、反射防止膜、及び画像表示装置

発明者： 篠 原 誠 司 ,  新 實 高 宏 ,  吉 原 俊 夫
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (4件)： 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-065090
公開番号（公開出願番号）：特開2005-290368
出願日： 2005年03月09日
公開日（公表日）： 2005年10月20日
要約：

【課題】 塗膜を形成した際に光触媒作用による塗膜の劣化を消失又は抑制することができ、ヘイズ値を小さくすることができ、塗工液の分散性、分散安定性に優れ、保存性に優れ、塗工適性にも優れたコーティング組成物、このコーティング組成物を被塗工体の表面に塗布した塗膜、この塗膜を含む積層された反射防止膜、および表示面を被覆した画像表示装置を提供する。【解決手段】 コーティング組成物は、少なくとも、次の(1)〜(4)の成分を含むことを特徴とする。(1)自由電子及び/又は正孔を捕捉する性質を持つコバルトがドープされた二酸化チタン微粒子に対し、自由電子及び/又は正孔を捕捉する性質を持つ亜鉛キレート化合物で表面処理することにより得られた、光触媒活性が消失又は抑制された二酸化チタン微粒子と、(2)バインダー成分と、(3)分散剤と、(4)有機溶剤を含む。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

少なくとも、 (1)自由電子及び/又は正孔を捕捉する性質を持つコバルトがドープされた二酸化チタン微粒子に対し、自由電子及び/又は正孔を捕捉する性質を持つ亜鉛キレート化合物で表面処理することにより得られた、光触媒活性が消失又は抑制された二酸化チタン微粒子と、 (2)バインダー成分と、 (3)分散剤と、 (4)有機溶剤 を含むことを特徴とするコーティング組成物。

IPC (3件)：

C09D201/00 ,  C09D5/00 ,  C09D7/12

FI (3件)：

C09D201/00 ,  C09D5/00 Z ,  C09D7/12

Fターム (16件)：

4J038FA111 ,  4J038HA216 ,  4J038HA446 ,  4J038JA36 ,  4J038JC30 ,  4J038JC38 ,  4J038KA03 ,  4J038KA06 ,  4J038KA08 ,  4J038KA09 ,  4J038KA12 ,  4J038KA14 ,  4J038KA20 ,  4J038NA17 ,  4J038PA17 ,  4J038PB08

引用特許：

出願人引用 (3件)

• コーティング組成物、及び、その塗膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-220332   出願人：大日本印刷株式会社
• 反射防止膜、偏光板、及びそれを用いた画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-297468   出願人：富士写真フイルム株式会社
• コーティング組成物、その塗膜、反射防止膜、反射防止フィルム、及び画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-179746   出願人：大日本印刷株式会社

審査官引用 (6件)

• コーティング組成物、その塗膜、反射防止膜、反射防止フィルム、及び画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-179746   出願人：大日本印刷株式会社
• 反射防止フィルム、偏光板用保護フィルム、偏光板、および画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-362873   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 高屈折率皮膜形成用塗布組成物、高屈折率皮膜、反射防止膜、偏光板、及び、画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-362856   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 反射防止フィルム、偏光板及び画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-040041   出願人：富士写真フイルム株式会社
• コーティング組成物、及び、その塗膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-220332   出願人：大日本印刷株式会社
• 反射防止膜、偏光板、及びそれを用いた画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-297468   出願人：富士写真フイルム株式会社