特許
J-GLOBAL ID:200903048312122233

車両の操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319999
公開番号(公開出願番号):特開平10-157645
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 前輪の操舵制御により進路補正を行う場合、横風等で大きな進路ずれを生じたときはハンドルへの反力も大きくなり、運転者はその反力に対して無意識的に逆方向への保舵力や修正操舵力を発生させてしまい、進路補正の自動操舵と運転者のハンドル操作とが干渉する。【解決手段】 ガイドラインの認識結果に基づいて前輪の操舵制御量を算出する第1の演算手段M2と、前輪の操舵制御量が所定値を越えたとき、これを越えないよう上記前輪の操舵制御量と後輪の操舵制御量とを再度算出する第2の演算手段M3と、第1又は第2の演算手段で得られた操舵制御量に基づいて前輪又は前輪及び後輪の操舵を行う制御手段M4とを有する。このため、前輪の操舵制御量は所定値を越えることがなく、これにより運転者に違和感を与えることがないため、操舵制御と運転者のハンドル操作とが干渉することを防止できる。
請求項(抜粋):
車両の走行路上のガイドラインを認識するガイドライン認識手段を有し、上記ガイドラインの認識結果に基づいて走行路上の目標位置まで車両を移動するよう操舵制御を行う車両の操舵制御装置において、上記ガイドラインの認識結果に基づいて、前輪の操舵制御量を算出する第1の演算手段と、上記前輪の操舵制御量が所定値を越えたとき、これを越えないよう上記前輪の操舵制御量と後輪の操舵制御量とを再度算出する第2の演算手段と、上記第1又は第2の演算手段で得られた操舵制御量に基づいて前輪又は前輪及び後輪の操舵を行う制御手段とを有することを特徴とする車両の操舵制御装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  G08G 1/16 ,  B62D101:00 ,  B62D115:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 A ,  G08G 1/16 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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