特許
J-GLOBAL ID:200903048313758018

デジタルコードレスシステムの位相同期方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130822
公開番号(公開出願番号):特開平7-322344
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 デジタルコードレスシステムにおいて、簡単かつ安価な構成で各無線基地局間の同期信号の位相を同期させる。【構成】 各無線基地局200,201と有線回線を介して接続された各ライン回路202,203にシフトレジスタ111及びセレクタ112を設け、同期信号発生装置204からの同期信号をシフトレジスタで一定時間間隔毎に遅延させた各遅延同期信号として生成させセレクタへ出力させると共に、各ライン回路毎に設定された各基地局との間の実際のケーブル長情報をセレクタに与え、セレクタはこの情報により各遅延同期信号の何れか一つを選択し基地局側へ出力する。この結果、簡単かつ安価な構成で各基地局間の同期信号の位相が同期する。
請求項(抜粋):
デジタルコードレス端末と無線接続される複数の無線基地局と、各無線基地局をそれぞれ有線回線を介しSインタフェースで収容する各回線インタフェースを備え無線基地局への同期信号としてマルチフレームビットを使用する各ライン回路を有するデジタル交換機とからなるデジタルコードレスシステムにおいて、各ライン回路に対して供給する同期信号を発生する同期信号発生装置をデジタル交換機に設けると共に、この同期信号発生装置からの同期信号に基づきフレーム同期信号及びマルチフレームビットを生成するフレーム同期信号発生回路と、生成されたフレーム同期信号及びマルチフレームビットを一定時間間隔の各遅延同期信号として生成するシフトレジスタと、予め設定されたライン回路と無線基地局間の有線回線の線路長に基づいて各遅延同期信号の何れか1つを選択し回線インタフェース用のフレーム同期信号及び無線基地局に供給されるマルチフレームビットとして出力する選択手段とを各ライン回路に設け、各ライン回路と各無線基地局間の線路長に応じて各無線基地局への同期信号を遅延させ、各無線基地局間の同期信号の位相を同期させることを特徴とするデジタルコードレスシステムの位相同期方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • デイジタル移動通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-227792   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-276322

前のページに戻る