特許
J-GLOBAL ID:200903048315825634

改良されたポンプ手段を備えた液体製品またはペースト状製品のためのディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-185295
公開番号(公開出願番号):特開平11-076883
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 液体製品またはペースト状製品のためのディスペンサにおいて、動作の信頼性の高めること。また、応答性を高めること。【解決手段】 容器2内に収容された製品Pを噴霧するための噴霧ヘッド7であって、容積可変とされたポンプチャンバ22を画成するとともに、ピストン12を備えて構成された流入バルブ16によって閉塞された製品流入口を有している押しボタン26を具備してなり、ピストン12は、ポンプチャンバ22の内壁に当接するためのシールリップ12a、12bを備え、押しボタン26を上方に付勢するためのスプリング32が設けられ、ピストン12は、堅固なまたは半堅固な材料から形成され、ピストン12は、メンブラン16を備え、メンブラン16には、中央開口14が設けられている。
請求項(抜粋):
容器(2、102)内に収容された、液体からペーストの粘度とされた製品(P)を噴霧するためのヘッド(7、107)であって、容積可変とされたポンプチャンバ(22)を内壁によって画成しているボディを有するとともに、ピストン(12、112、212)を備えて構成された流入バルブ(16、116、216)によって閉塞された製品流入口を有している、軸方向に移動可能な押しボタン(26)を具備してなり、前記ピストンは、前記内壁と当接するための少なくとも1つのシールリップ(12a、12b;112a、112b;212a、212b)を備え、前記押しボタンは、高位置と低位置との間にわたって変位し、前記低位置から前記高位置への移行によって、前記流入バルブを通して、前記ポンプチャンバ(22)内へと前記製品(P)が取り出され、前記高位置から前記低位置への移行によって、上記のようにして取り出された製品が、前記チャンバ(22)の出口開口(36)を閉塞するための噴霧バルブ(40)を通して放出され、前記押しボタン(26)を前記高位置に復帰させるための、弾性復原手段(32)が設けられ、前記流入バルブ(16、116、216)および前記ピストン(12、112、212)は、前記容器(2、102)上に搭載されたカラー(4)上に取り付けられ、前記カラー(4)は、前記容器(2、102)に向けての前記製品(P)の一切の戻りを防止するために、前記流入バルブ(16、116、216)のための座(18、118)を備え、このような噴霧ヘッド(7、107)において、前記ピストン(12、112、212)は、堅固なまたは半堅固な材料から形成された環状部分によって形成され、前記ピストンは、前記環状部分を備えて一体ピースをなすとともに弾性変形材料からなるメンブランの形態で形成された中央部分(16、116、216)を備え、前記中央部分には、前記バルブを形成するよう、少なくとも1つの開口(14、114、214)が設けられていることを特徴とする噴霧ヘッド。
IPC (4件):
B05B 11/00 101 ,  B05B 9/00 ,  B65D 47/34 ,  B65D 83/76
FI (4件):
B05B 11/00 101 B ,  B05B 9/00 ,  B65D 47/34 B ,  B65D 83/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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