特許
J-GLOBAL ID:200903048316763667

バンドギヤツプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334011
公開番号(公開出願番号):特開平9-146649
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】電源電圧が変動すると、バンドギヤツプ電圧が変動するおそれがあつた。【解決手段】温度係数が正の電圧を生成する第1の回路に供給する第1の電流を折り返し、温度係数が負の電圧を生成する第2の回路に第2の電流として供給するカレントミラー回路のうち第2の電流を流すトランジスタのコレクタ-エミツタ間の電圧を第1の電流を流すトランジスタのコレクタ-エミツタ間の電圧に固定する。これにより第2の電流を流すトランジスタのアーリー効果が消去され、電源電圧に変動があつても第1及び第2の回路に常に一定の電流を供給することができる。かくして第1及び第2の回路に電源電圧の変動によらず常に一定のバンドギヤツプ電圧を発生することができる。
請求項(抜粋):
温度係数が正の電圧を生成する第1の回路に供給する第1の電流を折り返し、温度係数が負の電圧を生成する第2の回路に第2の電流として供給するカレントミラー回路と、上記第2の電流を流すトランジスタのコレクタ-エミツタ間の電圧を上記第1の電流を流すトランジスタのコレクタ-エミツタ間の電圧に固定することにより上記第2の電流からアーリー効果を消去する補正回路とを具え、上記第1の回路が生成した上記温度係数が正の電圧と上記第2の回路が生成した上記温度係数が負の電圧とを加算し、温度係数が零の電圧を出力端から出力することを特徴とするバンドギヤツプ回路。
IPC (4件):
G05F 3/30 ,  H03F 1/30 ,  H03F 3/343 ,  H03F 3/45
FI (4件):
G05F 3/30 ,  H03F 1/30 A ,  H03F 3/343 A ,  H03F 3/45 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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