特許
J-GLOBAL ID:200903048325406435

電子回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-365151
公開番号(公開出願番号):特開2006-173415
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】基板間通信を誘導性結合によって実現する場合に、雑音源からの磁束による影響を受けにくい電子回路を提供すること。【解決手段】送信コイル及び受信コイルは、1つのコイルが第1コイル11a及び第2コイル11bから成る。これら第1コイル11a及び第2コイル11bは、同じ回数巻かれていて、互いに直列に接続されている。矢印方向に電流が流れるときに、紙面に向かって見て、第1コイル11aは右巻きとなるのに対して、第2コイル11bは左巻きとなる。これら第1コイル11a及び第2コイル11bを受信コイルとして用いた場合に、通常の雑音源からの磁束はこれら第1コイル11a及び第2コイル11bに同一の方向から同じ大きさで入ると想定されるので、互いに逆巻きされている第1コイル11a及び第2コイル11bで相殺されて起電力が発生しない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上の配線により第1方向に巻かれて形成される第1コイルと、該第1コイルに接続され該第1方向の逆方向である第2方向に巻かれて形成される第2コイルと、を有する第1基板と、 基板上の配線により前記第1コイルと対応する位置に前記第1方向に巻かれて形成され第1コイルと誘導結合する第3コイルと、該第3コイルに接続され前記第2コイルと対応する位置に前記第2方向に巻かれて形成され第2コイルと誘導結合する第4コイルと、を有する第2基板と を備えることを特徴とする電子回路。
IPC (1件):
H01F 38/14
FI (1件):
H01F23/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-037242   出願人:学校法人慶應義塾

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