特許
J-GLOBAL ID:200903048337116130

多気筒エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-145365
公開番号(公開出願番号):特開2002-339821
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの吸気分配箱から,その外側の蓋体を取り外すだけで開閉弁のメンテナンスを可能にし,しかも開閉弁の安定した作動を確保する。【解決手段】 吸気入口31及び隔壁35の一半部35aを有すると共に,第1及び第2分配室37L,37R間に渡る開口部45を外側壁に設けた分配箱本体43と,隔壁35の他半部35bを有する軽合金鋳造製の蓋体44とで吸気分配箱30を構成し,前記他半部35bには,両分配室37L,37R間を連通する弁孔40と,この弁孔40を開閉する開閉弁41の弁軸53を支承する軸受孔54a〜54cとを設け,その軸受孔は吸気入口31と反対側から穿設して隔壁35の長手方向中央部から吸気入口31と反対側にオフセット配置される。
請求項(抜粋):
第1及び第2バンク(6L,6R)を有するエンジン(E)の一側に配設される吸気分配箱(30)の一端部に,スロットルボディ(22)の吸気道(22a)に連なる吸気入口(31)を設け,また前記吸気分配箱(30)内を隔壁(35)により,前記吸気入口(31)にそれぞれ連通する第1及び第2分配室(37L,37R)に区画すると共に,該隔壁(35)に,第1及び第2分配室(37L,37R)間を連通,遮断し得る開閉弁(41)を設け,前記前記第1及び第2分配室(37L,37R)にそれぞれ開口すると共に,前記第1及び第2のバンク(6L,6R)の吸気ポート(25L,25R)にそれぞれ連なる第1及び第2吸気分岐管(38L,38R)を前記吸気分配箱(30)に連設した,多気筒エンジンの吸気装置において,前記吸気入口(31),前記第1及び第2吸気分岐管(38L,38R)並びに前記隔壁(35)の一半部(35a)を有すると共に,前記第1及び第2分配室(37L,37R)間に渡る開口部(45)を前記第1及び第2分岐管(38L,38R)と反対側の外側壁に設けた分配箱本体(43)と,前記隔壁(35)の他半部(35b)を有する軽合金鋳造製の蓋体(44)とで前記吸気分配箱(30)を構成し,前記他半部(35b)には,前記第1及び第2分配室(37L,37R)間を連通する弁孔(40)と,この弁孔(40)を開閉する開閉弁(41)の弁軸(53)を支承する軸受孔(54a〜54c)とを設け,前記軸受孔(54a〜54c)は,前記隔壁(35)の他半部(35b)に前記吸気入口(31)と反対側から穿設して該隔壁(35)の長手方向中央部から前記吸気入口と反対側にオフセット配置され,前記吸気分配箱(30)の前記吸気入口(31)と反対側の他端部に,前記弁軸(53)に連結して開閉弁(41)を開閉駆動するアクチュエータ(64)を取り付けたことを特徴とする,多気筒エンジンの吸気装置。
IPC (6件):
F02M 35/104 ,  B63H 20/00 ,  F02B 27/00 ,  F02B 27/02 ,  F02M 35/116 ,  F02M 35/16
FI (8件):
F02B 27/00 N ,  F02B 27/02 M ,  F02M 35/16 Z ,  F02M 35/10 102 A ,  F02M 35/10 102 R ,  F02M 35/10 102 V ,  F02M 35/10 102 Y ,  B63H 21/26 G
Fターム (22件):
3G031AA02 ,  3G031AA05 ,  3G031AA15 ,  3G031AA24 ,  3G031AA28 ,  3G031AB07 ,  3G031AC03 ,  3G031BA08 ,  3G031BA14 ,  3G031BA17 ,  3G031BB11 ,  3G031DA05 ,  3G031DA32 ,  3G031DA37 ,  3G031FA03 ,  3G031GA05 ,  3G031GA13 ,  3G031HA01 ,  3G031HA02 ,  3G031HA04 ,  3G031HA10 ,  3G031HA11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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