特許
J-GLOBAL ID:200903048337972860

被記録材の再生方法および再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214394
公開番号(公開出願番号):特開平10-039700
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 水または水溶液で膨潤するが溶解しない常温で固体状の樹脂を主成分とする膨潤層をシート状基体上に設けてなる被記録材の膨潤層上に形成された疎水性画像を、膨潤層に傷などを生じさせることなく、十分に除去することができる被記録材の再生方法および再生装置を提供する。【解決手段】 疎水性画像を有するの膨潤層に水または水溶液を付与した後、疎水性画像を有する膨潤層面に剥離部材を密着させ、膨潤層からの水分蒸発を抑制した状態において剥離部材と被記録材とを加熱加圧下で搬送し、次いで被記録材と剥離部材とを加熱下で分離する被記録材の再生方法、および再生装置。再生装置は、連続接触状態に配置された複数個の加熱ローラ、複数個の加熱ローラ間を蛇行状態に接して回動し被記録材を挟持して搬送するように配設された水分を透過しないベルト状剥離部材および水分を透過しないベルト状密封部材を有する。
請求項(抜粋):
水または水溶液で膨潤するが溶解しない常温で固体状の樹脂を主成分とする膨潤層をシート状基体上に設けてなる被記録材の膨潤層上に形成された疎水性画像を剥離部材に転写して除去する被記録材の再生方法において、疎水性画像を有する膨潤層に水または水溶液を付与した後、疎水性画像を有する膨潤層面に剥離部材を密着させ、膨潤層からの水分蒸発を抑制した状態において被記録材と剥離部材とを加熱加圧下で搬送し、次いで被記録材と剥離部材とを加熱下で分離することを特徴とする被記録材の再生方法。
IPC (3件):
G03G 21/00 578 ,  B41J 29/26 ,  G03G 7/00 101
FI (3件):
G03G 21/00 578 ,  B41J 29/26 B ,  G03G 7/00 101 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る