特許
J-GLOBAL ID:200903048345941914

車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323359
公開番号(公開出願番号):特開平11-152020
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液圧ポンプによってマスタシリンダの出力液圧をホイールシリンダに供給してブレーキアシスト制御を行う制動制御装置において、制御開始直後に誤って制御が終了するのを回避すること。【解決手段】 主液圧路MFを開閉する第1の開閉弁SCと、第1の開閉弁とホイールシリンダWfrとの間に吐出側を接続しホイールシリンダに対し昇圧したブレーキ液を吐出する液圧ポンプHP1と、液圧ポンプの吸入側をマスタシリンダに接続する補助液圧路Mfcと、補助液圧路を開閉する第2の開閉弁SI1と、マスタシリンダ液圧を検出する液圧センサPSとを備える。そして、液圧センサの検出結果に基づきブレーキアシスト制御の開始の要否を判定し、制御開始要と判定されたときに第1及び第2の開閉弁並びに液圧ポンプを制御してブレーキアシスト制御を行い、液圧センサの検出結果に基づきブレーキアシスト制御の終了の要否を判定する。更に、ブレーキアシスト制御開始要と判定された後設定時間が経過するまで、ブレーキアシスト制御終了否と判定させる。
請求項(抜粋):
車両の車輪に装着され制動力を付与するホイールシリンダと、前記ホイールシリンダに対しブレーキペダルの操作に応じて液圧を生成するマスタシリンダと、前記マスタシリンダを前記ホイールシリンダに接続する主液圧路と、前記主液圧路を開閉する第1の開閉弁と、前記第1の開閉弁と前記ホイールシリンダとの間に吐出側を接続し前記ホイールシリンダに対し昇圧したブレーキ液を吐出する液圧ポンプと、前記液圧ポンプの吸入側を前記マスタシリンダに接続する補助液圧路と、前記補助液圧路を開閉する第2の開閉弁とを備えた車両の制動制御装置において、マスタシリンダの出力液圧を検出する液圧検出手段と、前記液圧検出手段の検出結果に基づきブレーキアシスト制御の開始の要否を判定する開始判定手段と、前記開始判定手段により制御開始要と判定されたときに、前記第1及び/又は第2の開閉弁及び前記液圧ポンプを制御し前記ブレーキアシスト制御を行う制動制御手段と、前記液圧検出手段の検出結果に基づきブレーキアシスト制御の終了の要否を判定する終了判定手段と、前記開始判定手段によりブレーキアシスト制御開始要と判定された後設定時間が経過するまで、前記終了判定手段にブレーキアシスト制御終了否と判定させる終了禁止手段とを更に備えたことを特徴とする車両の制動制御装置。
IPC (4件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/34 ,  B60T 8/48 ,  B60T 13/66
FI (4件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/34 ,  B60T 8/48 ,  B60T 13/66 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-182823   出願人:トヨタ自動車株式会社

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