特許
J-GLOBAL ID:200903048357005327

印刷処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290879
公開番号(公開出願番号):特開平10-129050
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ページプリンタで出力するための印字データを一時記憶する記憶装置がバンドメモリで構成される印刷処理装置において、印刷データ展開処理部で用いるトータルのメモリ容量を拡張することなく画像品質の低下を回避する。【解決手段】 印刷データは生成処理部3において中間データとされ、この中間データが展開処理部4で印字データに展開される。展開処理部4において中間データは入力バッファに一旦保持され、展開された印字データがバンドバッファに保持される。展開処理部4の印字データ展開処理部40およびデータ転送制御部41は複数のバンドバッファの各領域、複数の入力バッファの各領域およびワーク領域の領域間の境界情報を記憶するアドレスレジスタ400、410を有する。生成処理部3で生成される中間データの量に応じて、境界情報を書き換え、入力バッファの大きさを可変して中間データの欠落を抑えることができる。
請求項(抜粋):
画像出力装置に出力する印字データをバンド単位に記憶する複数のバンドバッファと、前記印字データを生成するための印刷データを外部装置よりバンド単位に受信して記憶する複数の入力バッファと、前記入力バッファより前記印刷データを読み出し前記印字データに展開して前記バンドバッファに書き込む印字データ展開処理部と、前記印字データ展開処理部よりアクセスされ印字データ展開処理に必要なデータおよびコードの一方または双方を格納するワーク領域と、外部装置とのデータの送受信を制御するデータ転送制御部とを有し、前記印字データ展開処理部および前記データ転送制御部は、前記複数のバンドバッファの各領域、前記複数の入力バッファの各領域および前記ワーク領域の領域間の境界情報を記憶する手段を有し、前記領域間の境界情報を書き換えることで前記領域の各々の容量を可変設定できることを特徴とする印刷処理装置。
IPC (3件):
B41J 5/30 ,  B41J 2/485 ,  G06F 3/12
FI (3件):
B41J 5/30 Z ,  G06F 3/12 B ,  B41J 3/12 A
引用特許:
審査官引用 (21件)
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