特許
J-GLOBAL ID:200903048360227004

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262869
公開番号(公開出願番号):特開2000-094102
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】中心偏析と内部割れの発生を防止し、品質のよい鋳片を製造する連続鋳造方法の提供。【解決手段】鋳片の液相線クレータエンドに相当する位置から固相線クレータエンドに相当する位置までの所定範囲で、ガイドロール群の鋳片短辺方向のロール間隔を広げて鋳片に20mmから100mmまでのバルジングを起こさせた後、圧下ロールによって前記バルジング相当量で圧下する連続鋳造方法であって、圧下ロールの鋳片引き抜き方向の軸間距離(ロール設置ピッチ)をpとするとき、ロール設置ピッチpが下記式を満足することを特徴とする連続鋳造方法。D<p<D+200(mm)ここで、Dは圧下ロールの直径(mm)である。
請求項(抜粋):
鋳片の液相線クレータエンドに相当する位置から固相線クレータエンドに相当する位置までの所定範囲で、ガイドロール群の鋳片短辺方向のロール間隔を広げて鋳片に5mmから100mmまでのバルジングを起こさせた後、圧下ロールによって前記バルジング相当量で圧下する連続鋳造方法であって、圧下ロールの鋳片引き抜き方向の軸間距離(ロール設置ピッチ)をpとするとき、ロール設置ピッチpが下記式を満足することを特徴とする連続鋳造方法。D<p<D+200(mm)ここで、Dは圧下ロールの直径(mm)、pはロール設置ピッチであり、複数本の小径ロールを有する圧下装置の場合はそれぞれの圧下ロールの中心間距離を、1本の大径圧下ロールの場合は圧下ロールとバルジングロールとの中心間距離または圧下ロールとピンチロールとの中心間距離をいう。
IPC (3件):
B22D 11/16 ,  B22D 11/128 350 ,  B22D 11/20
FI (3件):
B22D 11/16 C ,  B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/20 C
Fターム (2件):
4E004MC07 ,  4E004MC20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 連続鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-132230   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開昭60-162564
審査官引用 (2件)
  • 連続鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-132230   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開昭60-162564

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