特許

J-GLOBAL ID：200903048364396714

携帯電話機

発明者： 戸村 昌志 ,  重田 辰治
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 松本 昂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-215009
公開番号（公開出願番号）：特開平6-061912
出願日： 1992年08月12日
公開日（公表日）： 1994年03月04日
要約：

【要約】【目的】本発明はカバーを有する携帯電話機のケース構造に関し、送話部と受話部をある程度近づけたときにも十分なS/N特性を得ることができしかも薄型化に適した携帯電話機の提供を目的とする。【構成】本体側突起54が形成された本体2(2A)と、本体側突起54を挟むように配置された一対のカバー側突起56を有するカバー4と、カバー4の回動位置に応じてカバー4が所定の回動方向に付勢力を受けるようにカバー側突起56を本体側突起54に回動可能に軸支する手段とから構成する。

請求項（抜粋）：

受話部(10)、送話部(18)及びスイッチ部(16)が設けられ、上記送話部側の端部には本体側突起(54)が形成された本体(2) と、上記本体側突起(54)を挟むように配置された一対のカバー側突起(56)を有するカバー(4) と、該カバー(4) が閉じたときに該カバー(4) が上記スイッチ部(16)を覆うように、上記カバー側突起(56)を上記本体側突起(54)に回動可能に軸支するカバー保持手段とを備え、上記一対のカバー側突起(56)の少なくとも一方には上記本体側突起(54)の側に穴(58)が形成されており、上記カバー保持手段は、上記カバー側突起(56)の穴(58)を覆うように該カバー側突起(56)に固定され、上記カバー(4) の回動軌跡と同心円周上で上記カバー側突起(56)の穴(58)内に突出するカム波面を有する円環状のカム(64)と、上記本体側突起(54)に対する回動が規制されるように上記カバー側突起(56)の穴(58)内に設けられ、上記カバー(4) の回動に伴って上記カム波面と摺動する凸部(68)を有するリング(62)と、上記カバー側突起(56)の穴(58)内に設けられ、上記リング(62)を上記カム(64)に向けて付勢するコイルバネ(60)とを含み、上記カム(64)の波面形状及び上記リング(62)における凸部(68)の位置は、上記カバー(4) が上記本体(2) に対して所定角度よりも開いているときに上記カバー(4) が安定位置に向けて付勢され、上記カバー(4) が上記本体(2) に対して所定角度よりも閉じているときに上記カバー(4) が閉じる方向に付勢されるように設定されることを特徴とする携帯電話機。

IPC (2件)：

H04B 7/26 ,  H04M 1/03

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 携帯電話機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-194344   出願人：富士通株式会社