特許
J-GLOBAL ID:200903048367082702
抗がん剤の適合性予測方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031049
公開番号(公開出願番号):特開2003-304884
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 培養細胞株を用いて抗がん剤適合性の指標となりうる遺伝子を特定し、該遺伝子により未知検体の抗がん剤適合性を予測すること。【解決手段】 培養がん細胞株の抗がん剤感受性と該細胞のインタクトな状態における遺伝子発現プロファイルに基づき抗がん剤適合性マーカー遺伝子を特定する。さらに検体中のがん細胞における前記遺伝子の発現量と各抗がん剤に対する該遺伝子の感受性を比較することにより、該検体の抗がん剤適合性を予測する。
請求項(抜粋):
以下の工程で選択される、抗がん剤適合性マーカー遺伝子。1) 少なくとも20種以上のがん細胞株のそれぞれを対象として、抗がん剤による50%増殖阻害濃度(モル/L)の常用対数値の絶対値Xiを求める;2) インタクトな状態において、上記各細胞株における遺伝子Gの発現量をコントロールに対する発現量比で表し、その底を2とした対数値Yiを求める;3) 対象がん細胞株における上記Xi及びYiの値から、YをXに回帰させたときの回帰直線の傾きa、ならびにXiの最大値Xmax及び最小値Xminを求める;4) 少なくとも1の抗がん剤に対して、P<0.05、かつ|a(Xmax-Xmin)|>1.5の要件を満たすとき、上記遺伝子Gを抗がん剤適合性マーカ遺伝子として選択する。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
FI (3件):
C12Q 1/68 A
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 15/00 F
Fターム (27件):
4B024AA11
, 4B024AA12
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024CA11
, 4B024CA12
, 4B024HA12
, 4B024HA13
, 4B063QA05
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ52
, 4B063QQ53
, 4B063QQ79
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR56
, 4B063QR77
, 4B063QR82
, 4B063QS15
, 4B063QS24
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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癌の治療法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-532725
出願人:セライトリミテッド
-
新規ポリペプチド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-060548
出願人:協和醗酵工業株式会社
引用文献:
審査官引用 (7件)
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J.Biol.Chem., 1989, Vol.264, p.9547-9551
-
Genomics, 1995, Vol.29, p.62-69
-
J.Biol.Chem., 1995, Vol.270, p.31321-31330
-
Nucleic Acids Res., 1989, Vol.17, p.9471
-
Nature Genet., 2000, Vol.24, p.236-244
-
Cancer Research, 20020215, Vol. 62, pp.1139-1147
-
AD Rep, 200208, pp.1-23
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