特許
J-GLOBAL ID:200903048368394562

円筒型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347777
公開番号(公開出願番号):特開平11-185726
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大型であっても電池の内部抵抗を低減でき、信頼性を向上する円筒型電池の提供。【解決手段】 帯状の正極集電体の両面に正極活物質層が形成された正極と、帯状の負極集電体の両面に負極活物質層が形成された負極とが、帯状のセパレータ3を介して渦巻き状に巻回される渦巻き電極体4を備え、上記正極及び負極が外部端子と接続される構造の円筒型電池において、少なくとも一方の集電体には、当該集電体と一体的に形成され且つ上記セパレータ3の幅方向の端部より突出し、上記渦巻き電極体4の径方向に延びる孔5が形成された電流取出部1cが設けられると共に、コ字状の金属片6における差込部6aが上記電流取出部1cの孔に挿入されて電流取出部1cと金属片6とが接続される一方、上記金属片6の接続部6bと上記外部端子とが接続される。
請求項(抜粋):
帯状の正極集電体の両面に正極活物質層が形成された正極と、帯状の負極集電体の両面に負極活物質層が形成された負極とが、帯状のセパレータを介して渦巻き状に巻回される渦巻き電極体を備え、上記正極及び負極が直接的に或いはリード線を介して外部端子と電気的に接続される構造の円筒型電池において、上記正極集電体又は上記負極集電体のうち、少なくとも一方の集電体には、当該集電体と一体的に形成され且つ上記セパレータの幅方向の端部より突出する電流取出部が設けられ、この電流取出部には上記渦巻き電極体の径方向に延びる孔が形成されると共に、曲げ部分が接続部と差込部とから成るコ字状の金属片における上記差込部が上記電流取出部の孔に挿入されて電流取出部と金属片とが電気的に接続される一方、上記金属片の接続部と上記外部端子とが電気的に接続されることを特徴とする円筒型電池。
IPC (4件):
H01M 2/26 ,  H01M 6/02 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 2/26 A ,  H01M 6/02 Z ,  H01M 10/04 W ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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