特許
J-GLOBAL ID:200903048388083040

血栓および止血に関係する分析を自動的に実施する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-507138
公開番号(公開出願番号):特表平9-502021
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】本発明は、血栓特性および止血特性に関する臨床検査室で血液標本を試験するために使用される新規の完全自動化分光光度分析計および方法に関する。この分析計は、完全ランダム化フォーマットで標本を試験し、検体操作、標本準備、光学検査、データ分析、正確さおよび偏りに関する総品質管理の領域で完全に自動化される。
請求項(抜粋):
複数の血漿標本、血清標本、または全血液標本のそれぞれに対して止血パラメータおよび血栓パラメータに関する定性的並びに定量的凝固、色素原、および免疫検定を実施する方法であって、各標本が、ランダムアクセスに基づいて検定用に選択され、 a)複数の標本のそれぞれを識別し、標本を選択し、標本に対して実施すべき一つまたは複数の止血および血栓関連検定をスケジューリングするプログラミング入力手段を提供することと、 b)標本のアリコートを自動的に保持装置からキュベット中の試験ウェルへ移送する検体操作手段を提供することと、 c)止血パラメータまたは血栓パラメータを測定するうえでスケジューリング済み検定に必要な試薬を自動的に選択し、指定の時間に指定の温度で試験ウェル中の標本に添加し、それにより、すべての止血検定および血栓検定に対して同じ単一のユニバーサル温度プロフィルに適応し、反応を得る標本準備手段であって、添加する試薬の選択、順序、タイミングがランダムアクセスフォーマットであり、したがってバッチ分析を不要にする標本準備手段を提供することと、 d)ウェル中の反応を検出し反応からのデータを測定する検出手段を提供することと、 e)測定されたデータを数学的に処理し、ウェル中の反応からの測定データの変化および大きさを評価する処理手段を提供することと、 f)処理手段によって測定データを処理した結果を報告する報告手段を提供することとを含み、 それにより、自動的に、止血および血栓関連検定を実施し、標本の止血パラメータおよび血栓パラメータに関する結果を判定して報告する方法。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 33/86
FI (2件):
G01N 35/02 Z ,  G01N 33/86
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-119460
  • 血液凝固測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-280250   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平2-083451
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