廃イオン交換樹脂の処理方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：入交孝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-426315
公開番号（公開出願番号）：特開2005-181256
出願日： 2003年12月24日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：

【課題】原子炉冷却水の処理に用いられた廃イオン交換樹脂の処理方法において、優れた減容効果を具えた湿式酸化法を提供する。【解決手段】イオン交換樹脂を硫酸鉄溶液中で沸点以下の温度に加熱し、過酸化水素を添加し、硫酸或いは水酸化バリウムで溶液のpHを湿式酸化法で適当な範囲に調節し、十分な量の過酸化水素を添加して湿式酸化反応を完了した後、溶液中に水酸化バリウムを添加して溶液のpHを上昇させ、溶液中の硫酸イオンが硫酸バリウムを形成するようにし、同時にアンモニウムイオンが水酸化アンモニウム或いはアンモニアの形態で溶液から逸脱するようにし、液中のスラリーを濃縮して冷却後、固化剤を添加して均一に混合し、静置して硬化させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

硫酸鉄を触媒として使用し、過酸化水素を酸化剤としてイオン交換樹脂の分解と酸化を行い、その内反応溶液のpHを上昇させる際には水酸化バリウムを使用し、反応溶液のpHを降下させる際には硫酸を使用することを特徴とする廃イオン交換樹脂の処理方法。

IPC (10件)：

G21F9/30 , B01J27/053 , B09B5/00 , C02F1/32 , C02F1/42 , C02F1/72 , C02F11/00 , C02F11/12 , C02F11/14 , G21F9/16

FI (14件)：

G21F9/30 571G , G21F9/30 571A , B01J27/053 M , C02F1/32 , C02F1/42 , C02F1/72 Z , C02F1/72 101 , C02F11/00 B , C02F11/00 101 , C02F11/12 A , C02F11/14 B , C02F11/14 C , G21F9/16 521B , B09B5/00 T

Fターム (65件)：

4D004AA47 , 4D004AB09 , 4D004CA22 , 4D004CA36 , 4D004CB26 , 4D004CB32 , 4D004CC03 , 4D004CC09 , 4D004CC11 , 4D004CC12 , 4D004DA02 , 4D004DA06 , 4D004DA20 , 4D025AA09 , 4D025AB39 , 4D025DA04 , 4D025DA10 , 4D037AA13 , 4D037AB18 , 4D037BA18 , 4D037BB09 , 4D037CA15 , 4D050AA13 , 4D050AB07 , 4D050BB02 , 4D050BB13 , 4D050BB20 , 4D050BC09 , 4D050CA08 , 4D059AA21 , 4D059BC02 , 4D059BD11 , 4D059BF14 , 4D059BF15 , 4D059BG02 , 4D059CA14 , 4D059DA02 , 4D059DA04 , 4D059DA08 , 4D059DA12 , 4D059DA13 , 4D059DA19 , 4D059DA21 , 4D059DA22 , 4D059DA39 , 4D059DA64 , 4D059DA66 , 4D059DA70 , 4D059EB01 , 4D059EB05 , 4D059EB06 , 4G069AA06 , 4G069BB10A , 4G069BC66A , 4G069CA04 , 4G069CA07 , 4G069CA10 , 4G069DA02 , 4G169AA06 , 4G169BB10A , 4G169BC66A , 4G169CA04 , 4G169CA07 , 4G169CA10 , 4G169DA02

引用特許：

審査官引用 (8件)

放射性有機廃棄物の処理方法及び処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-246573 出願人：日揮株式会社
特開昭59-133498
放射性廃棄物セメント固化処理方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-018687 出願人：株式会社東芝

全件表示

前のページに戻る