特許
J-GLOBAL ID:200903048393327411
ホログラムパターン決定装置、その決定方法及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295801
公開番号(公開出願番号):特開2000-122514
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 雑音の少ない二値のホログラムパターンを高速に決定する。【解決手段】 入力画像フーリエ変換部1は、入力された原画像fの多値ホログラムパターンを決定し、出力する。ホログラムパターン二値化部2は、この多値ホログラムパターンを閾値により二値化する。逆フーリエ変換部3は二値化されたホログラムパターンの再生像を算出する。差分計算部4は、再生像と原画像との差分に相当する差分画像を算出し、さらに、差分画像の多値ホログラムパターンを算出する。差分画像フーリエ変換部5は差分画像の多値ホログラムパターンを算出し、ホログラムパターン修正部6は差分画像の多値ホログラムパターンを修正する。切替制御手段SWは、差分計算部4内の良/否判定部10が良の判定結果を出力するまで修正ホログラムパターンにより修正された多値ホログラムパターンをホログラムパターン二値化部2に入力する。
請求項(抜粋):
ディジタル画像が原画像として入力され、二次元変換パターンとして表現される原画像二値ホログラムパターンを決定する二値計算機ホログラムパターン決定装置において、原画像から多値ホログラムパターンを算出する原画像ホログラムパターン算出手段と、前記原画像ホログラムパターン算出手段により算出された多値ホログラムパターンに対する二値ホログラムパターンを算出する原画像二値ホログラムパターン算出手段とを備え、前記原画像二値ホログラムパターン算出手段は、前記多値ホログラムパターンを閾値により二値化して二値ホログラムパターンを決定する多値ホログラムパターン二値化手段と、前記多値ホログラムパターン二値化手段により決定された前記二値ホログラムパターンの再生像を算出する再生像算出手段と、前記再生像算出手段により再生された再生像と原画像との差分に相当する差分画像を算出する差分画像算出手段と、前記差分画像の多値ホログラムパターンを算出する差分画像ホログラムパターン算出手段と、前記差分画像ホログラムパターン算出手段により算出された多値ホログラムパターンを用いて、前記多値ホログラムパターン二値化手段により二値化された二値ホログラムパターンを修正し、修正ホログラムパターンを算出する修正ホログラムパターン算出手段と、前記原画像と前記再生像を用いて、予め定められた基準に従って前記再生像の良否の判定を行う再生像良否判定手段とを備え、前記多値ホログラムパターン二値化手段に、初期値として前記原画像ホログラムパターン算出手段の出力を入力し、以後、前記修正ホログラムパターン算出手段の出力を入力し、前記再生像良否判定手段の良否判定結果が良となるまで、前記修正ホログラムパターンの算出を繰り返させ、前記良否判定結果が良となった時点における前記多値ホログラムパターン二値化手段の出力を原画像二値ホログラムパターンとして出力する切替制御手段を備える、ことを特徴とするホログラムパターン決定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2K008AA00
, 2K008FF21
, 2K008FF27
前のページに戻る