特許
J-GLOBAL ID:200903048407698566

温度式膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279434
公開番号(公開出願番号):特開平8-135841
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 コストアップの要因となる防音材を使用することなく、即ちコストアップおよび重量増加を小さく抑えて冷媒通過音の低減を図ることにある。【構成】 温度式膨張弁1は、感温筒9内の圧力変動に応じて変位するダイヤフラム13を備える。このダイヤフラム13は、弁ハウジング12のダイヤフラムケース18と、このダイヤフラムケース18に固定されるダイヤフラムカバー19とに挟持されて、ダイヤフラムケース18との間に、冷媒蒸発器の蒸発圧力が作用する一方のダイヤフラム室20を形成し、ダイヤフラムカバー19との間に、キャピラリチューブ10を介して感温筒9内の圧力が作用する他方のダイヤフラム室21を形成する。ダイヤフラムカバー19には、その中央部に質量体28が接合されて、この質量体28にキャピラリチューブ10が固定されている。
請求項(抜粋):
弁ハウジングまたは該弁ハウジングに固定されたダイヤフラムケースとの間に一方のダイヤフラム室を形成するとともに、ダイヤフラムカバーとの間に他方のダイヤフラム室を形成して、前記一方のダイヤフラム室と前記他方のダイヤフラム室との圧力差に応じて変位するダイヤフラムを備え、このダイヤフラムの変位に連動して弁開度を制御することにより、冷媒蒸発器出口のガス冷媒が一定の過熱度を持つように冷媒流量を調節する温度式膨張弁において、前記ダイヤフラムカバーに質量体を備えたことを特徴とする温度式膨張弁。
IPC (3件):
F16K 31/68 ,  F16K 47/02 ,  F25B 41/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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