特許
J-GLOBAL ID:200903048417768023

有機性廃棄物の処理設備及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247648
公開番号(公開出願番号):特開2001-070915
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 メタノール等の薬品を使用しないで脱窒素処理でき、設備をコンパクト化し得る有機性廃棄物の処理設備及び処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、有機性廃棄物をメタン発酵処理する工程、メタン発酵処理された発酵処理液を膜分離する膜分離工程、膜分離液を生物学的脱窒素反応で脱窒する生物学的脱窒素工程を含む有機性廃棄物の処理方法において、膜分離工程及び生物学的脱窒素工程間に膜分離液中の窒素分を物理化学的に除去する工程を含む。この場合、有機性廃棄物はメタン発酵処理され、膜分離され、膜分離液中の窒素分は物理化学的に除去される。このとき、有機性廃棄物中の有機物がメタン発酵処理で分解され、膜分離液中の窒素分が物理化学的に除去される。このため、生物学的脱窒素反応で必要なBOD/N比が適切値に維持され、生物学的脱窒素反応の反応速度が向上する。
請求項(抜粋):
有機性廃棄物をメタン発酵処理するメタン発酵工程と、メタン発酵処理された発酵処理液を膜分離して膜分離液を得る膜分離工程と、前記膜分離液を生物学的脱窒素反応によって脱窒素処理する生物学的脱窒素工程とを含む有機性廃棄物の処理方法において、前記膜分離工程と前記生物学的脱窒素工程との間に、前記膜分離液中の窒素分を物理化学的に除去する物理化学的窒素除去工程を含むことを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 11/04
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB C ,  C02F 3/34 101 A ,  C02F 11/04 A
Fターム (29件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D040AA01 ,  4D040AA23 ,  4D040AA26 ,  4D040AA27 ,  4D040AA42 ,  4D040AA46 ,  4D040AA61 ,  4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA07 ,  4D059BA12 ,  4D059BA34 ,  4D059BA56 ,  4D059BE42 ,  4D059BF15 ,  4D059BK15 ,  4D059CA07 ,  4D059CA22 ,  4D059CA28 ,  4D059CC01 ,  4D059EA14 ,  4D059EB14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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