特許
J-GLOBAL ID:200903048422286428

懐炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-204766
公開番号(公開出願番号):特開2008-132305
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】電池の温度環境を改善して、加温時間を延長する。小型で軽量化して持ち運びに便利な懐炉とする。【解決手段】懐炉は、ケース2に内蔵している電池1で通電されるヒーター3に放熱プレート4を熱結合している。電池1は、対向する両面をフラット面1aとしてなる角型のリチウムイオン二次電池又はリチウムポリマー電池からなる角型二次電池1Aである。ヒーター3は発熱体で、電池1のフラット面1aに対向して配設している。発熱体と電池1のフラット面1aとの間には、遮蔽プレート5を配設している。ケース2は、発熱体に熱結合される放熱プレート4を表面に配置している。懐炉は、角型二次電池1Aのフラット面1aと遮蔽プレート5と発熱体と放熱プレート4とを積層構造に配置し、発熱体で放熱プレート4を加熱している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電池(1)と、この電池(1)を内蔵するケース(2)と、このケース(2)に内蔵している電池(1)に通電されて加熱されるヒーター(3)と、このヒーター(3)に熱結合している放熱プレート(4)を備える懐炉であって、 前記電池(1)は対向する両面をフラット面(1a)としてなる角型のリチウムイオン二次電池又はリチウムポリマー電池からなる角型二次電池(1A)で、前記ヒーター(3)は発熱体であって、この発熱体は電池(1)のフラット面(1a)に対向して配設され、かつ発熱体と電池(1)のフラット面(1a)との間には遮蔽プレート(5)を配設しており、さらに、ケース(2)は発熱体に熱結合して加熱される金属板からなる放熱プレート(4)を表面に配置しており、 前記角型二次電池(1A)のフラット面(1a)と前記遮蔽プレート(5)と前記発熱体と前記放熱プレート(4)は積層構造に配置され、前記発熱体がケース(2)表面の放熱プレート(4)を加熱するようにしてなる懐炉。
IPC (1件):
A61F 7/08
FI (2件):
A61F7/08 332M ,  A61F7/08 332T
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 懐 炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-234068   出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (6件)
  • 温熱用具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-115201   出願人:マイコール株式会社
  • 眼性疲労回復器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-237065   出願人:松下電器産業株式会社
  • 腹部温熱振動ベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-002042   出願人:金炳坤
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