特許
J-GLOBAL ID:200903048425119271

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-386126
公開番号(公開出願番号):特開2005-146993
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 機関始動時や機関停止後の慣性回転時に、回転位相が最遅角位相と最進角位相の間の中間位相に自然に戻されるようにして、機関始動可能な回転位相を中間位相に設定できるようにする。 【解決手段】 駆動リング2と従動軸部材4を位相変更機構5を介して組付ける。位相変更機構5は制動ロータ24と渦巻きプレート19を有し、この両者はゼンマイばね6の付勢力とヒステリシスブレーキ7の制動力のバランスによって回動操作される。制動ロータ24に離接するプランジャ34と、プランジャ34をロータ24方向に付勢するリターンスプリング37と、プランジャ34を吸引する電磁コイル36と、を備えたサブブレーキ手段33を設ける。サブブレーキ手段33は、非制御状態において、プランジャ34をロータ24に圧接させ、その制動力とばね6の力のバランスによって位相変更機構5を中間位相に保持する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトによって回転駆動される駆動回転体と、 この駆動回転体の動力を受けて従動回転し、その回転をカムシャフトに伝達する従動回転体と、 前記駆動回転体に対し回転操作部を操作することによって駆動回転体と従動回転体の回転位相を変更する位相変更機構と、 前記駆動回転体と従動回転体の回転位相が進角側と遅角側の一方に変更されるように位相変更機構の回転操作部に付勢力を付与する付勢手段と、 この付勢手段の力に抗するように位相変更機構の回転操作部に制動力を付与するブレーキ手段と、を備え、 機関の始動後に前記ブレーキ手段の制動力を機関の運転状態に応じて制御する内燃機関のバルブタイミング制御装置において、 前記付勢手段に抗する制動力を非制御状態で前記回転操作部に付与し、このときの制動力と付勢力のバランスによって前記両回転体を最遅角位相と最進角位相の間の中間位相に保持するサブブレーキ手段を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F02D13/02 ,  F01L1/34 ,  F01L13/00
FI (3件):
F02D13/02 H ,  F01L1/34 D ,  F01L13/00 301Y
Fターム (21件):
3G018AB16 ,  3G018BA10 ,  3G018CA16 ,  3G018DA70 ,  3G018EA21 ,  3G018EA33 ,  3G018EA35 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA11 ,  3G092AA11 ,  3G092DA09 ,  3G092DG02 ,  3G092DG09 ,  3G092EA13 ,  3G092EA18 ,  3G092FA06 ,  3G092FA32 ,  3G092GA01 ,  3G092HF19Z ,  3G092HF20Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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