特許
J-GLOBAL ID:200903048427771120

作業車

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-088785
公開番号(公開出願番号):特開2009-241663
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】車速条件を考慮して複数の操舵モードへの移行の可否を判定することにより安全性を高めようとする。【解決手段】操舵モード選択手段(92)の操作状態に基づいて、前輪操舵モード(FWS)、後輪操舵モード(RWS)、四輪操舵モード(4WS)を備えた作業車において、作業車の車速検出手段(VS)を設け、前記車速検出手段(VS)が所定速度未満の車速を検出し、副変速機構(7)の油圧クラッチ変速部(11)が低速位置あるときに前記後輪操舵モード(RWS)又は四輪操舵モード(4WS)への設定を許可し、前記後輪操舵モード(RWS)又は四輪操舵モード(4WS)の設定中、車速検出手段(VS)が所定速度以上の車速を検出するとき、前記副変速機構(7)の油圧クラッチ変速部(11)の低速位置から高速位置への変速を牽制する。【選択図】図16
請求項(抜粋):
エンジン(6)の出力を主変速機構(1)と副変速機構(7)を介して前輪(8,8)と後輪(9,9)に伝動する構成とし、前記副変速機構(7)には油圧クラッチ変速部(11)を備え、ステアリングハンドル(S)操作に応じて前輪(8、8)を操舵する前輪操舵装置(90)と、前記前輪(8、8)から独立して後輪(9、9)を操舵する後輪操舵装置(91)と、オペレータにより操作される操舵モード選択手段(92)と、この操舵モード選択手段(92)の操作状態に基づいて、前輪操舵モード(FWS)、後輪操舵モード(RWS)、及び前記前輪(8,8)及び後輪(9,9)を操舵する四輪操舵モード(4WS)を設定する作業車において、作業車の車速を検出する車速検出手段(VS)を設け、前記車速検出手段(VS)が所定速度未満の車速を検出し、前記副変速機構(7)の油圧クラッチ変速部(11)が低速位置あるときに前記後輪操舵モード(RWS)又は四輪操舵モード(4WS)への設定を許可し、前記後輪操舵モード(RWS)又は四輪操舵モード(4WS)の設定中、車速検出手段(VS)が所定速度以上の車速を検出するとき、前記副変速機構(7)の油圧クラッチ変速部(11)の低速位置から高速位置への変速を牽制する制御部(100)を設けたことを特徴とする作業車。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 ,  B62D 7/14
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/07 Z ,  B62D7/14 A
Fターム (28件):
3D034CA02 ,  3D034CA03 ,  3D034CA10 ,  3D034CB04 ,  3D034CB05 ,  3D034CC06 ,  3D034CD04 ,  3D034CE05 ,  3D034CE11 ,  3D232CC12 ,  3D232CC13 ,  3D232CC21 ,  3D232DA23 ,  3D232DA95 ,  3D232DA97 ,  3D232DB02 ,  3D232DB03 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DE09 ,  3D232EA06 ,  3D232EA08 ,  3D232EB04 ,  3D232EC01 ,  3D232GG11 ,  3D232GG12 ,  3D233ED04 ,  3D233ED05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 四輪操舵作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-220877   出願人:株式会社共立, 石川島芝浦機械株式会社

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