特許
J-GLOBAL ID:200903048429520477
装飾用被覆部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314958
公開番号(公開出願番号):特開平10-158838
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】膜厚が薄い場合にも均一な膜化が可能であり、色味を大きく損ねることなく、部材からの金属の溶出を防止し得る耐久性および安全性に優れた装飾用被覆部材を提供する。【解決手段】金または金合金からなる装飾部材の表面に、ラマン分光スペクトルにおいて1340±40cm<SP>-1</SP>、1160±40cm<SP>-1</SP>および1500±60cm<SP>-1</SP>にピークが存在し、1160±40cm<SP>-1</SP>に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH<SB>1 </SB>、1340±40cm<SP>-1</SP>に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH<SB>2 </SB>、1500±60cm<SP>-1</SP>に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH<SB>3 </SB>とした時、H<SB>1 </SB>/H<SB>2 </SB>で表されるピーク強度比が0.02以上であり、且つH<SB>2 </SB><H<SB>3 </SB>を満足する硬質炭素膜を0.2〜2μmの膜厚で被覆したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
金または金合金からなる装飾部材の表面に、ラマン分光スペクトルにおいて1340±40cm<SP>-1</SP>、1160±40cm<SP>-1</SP>および1500±60cm<SP>-1</SP>にピークが存在し、1160±40cm<SP>-1</SP>に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH<SB>1 </SB>、1340±40cm<SP>-1</SP>に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH<SB>2 </SB>、1500±60cm<SP>-1</SP>に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH<SB>3 </SB>とした時、H<SB>1 </SB>/H<SB>2 </SB>で表されるピーク強度比が0.02以上であり、且つH<SB>2 </SB><H<SB>3 </SB>を満足する硬質炭素膜を0.2〜2μmの膜厚で被覆したことを特徴とする装飾用被覆部材。
IPC (4件):
C23C 16/26
, C23C 14/06
, C23C 16/50
, C30B 29/04
FI (4件):
C23C 16/26
, C23C 14/06 F
, C23C 16/50
, C30B 29/04 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-180071
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特公平6-000951
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硬質炭素膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-296383
出願人:京セラ株式会社
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黒クロームメッキ方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-037309
出願人:株式会社エム・ケイ, セーラー万年筆株式会社
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