特許
J-GLOBAL ID:200903048459173313

画像形成装置およびその中間転写ベルトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218850
公開番号(公開出願番号):特開平10-063115
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 所定の表面抵抗率を中間転写ベルト材料に容易に与えることができると共に、ベルト材料の表面抵抗率のバラツキを小さく抑えることが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、その二次転写部材が、中間転写ベルト6と、転写ベルト上の未定着トナー像を記録媒体Pに二次転写するバイアスロール9と、バイアスロールに対向して転写ベルトをその裏面から支持するバックアップロール8とを備えている。中間転写ベルトは、平均粒子径が1μm未満の導電性金属酸化物を分散した熱硬化性ポリイミド樹脂から構成される。上記金属酸化物は、シラン系カップリング剤で表面処理されたものをポリイミド樹脂100重量部に対して32〜40重量部配合することが好ましい。このような中間転写ベルトは、上記金属酸化物を分散させたポリアミド酸の原液を金属シート上でキャスティング成形した後、得られたフィルムの両端部を接合することにより製造される。
請求項(抜粋):
画像情報に応じた静電潜像が形成される像担持体と、像担持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像装置と、像担持体上に担持されたトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、中間転写ベルト上の未定着トナー像を記録媒体に二次転写するバイアスロールと、バイアスロールに対向して中間転写ベルトをその裏面から支持するバックアップロールとを備え、上記中間転写ベルト材料は、平均粒子径が1μm未満の導電性金属酸化物を分散した熱硬化性ポリイミド樹脂から構成されることを特徴とする画像形成装置。
IPC (7件):
G03G 15/16 ,  B29D 29/00 ,  G03G 7/00 ,  G03G 15/01 114 ,  C08G 73/10 NTF ,  B29K 79:00 ,  B29K303:06
FI (5件):
G03G 15/16 ,  B29D 29/00 ,  G03G 7/00 J ,  G03G 15/01 114 A ,  C08G 73/10 NTF
引用特許:
審査官引用 (2件)

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